来春からJR神戸線で通勤特急が運転される様です

こんにちは。12月最初の土曜日、如何お過ごしでしょうか。

鉄道掲示板やSNSを閲覧しておりましたら、来春のダイヤ改正で、JR西日本が大阪姫路を結ぶ、通勤特急を運転するそうです。

この区間は、山陽新幹線の新大阪~姫路とほほ並行しておりますが、在来線の特急はスーパーはくと号や、はまかぜ号の運転のみで、後は混雑激しい新快速とそこそこ混雑する、快速や普通列車の運転ですので、この区間だけでも新快速の混雑が嫌で、わざわざキハ181系で運転されていた、特急はまかぜ号のグリーン車を、大阪~姫路で利用したものです。

車両は特急くろしお号で運転されている、289系で運転される様ですが、通勤特急なので当然ながら、車内販売の営業は、無いかと思われます。

ただもしできるので有れば、特急サンダーバード号の一部列車を、姫路発着で運転させて、新快速の混雑緩和と、神戸・明石・姫路から、北陸地区へのダイレクト輸送として、延長運転しても良かったのでは無いかと思います。

姫路には相生の手前に有る、網干車両基地もございますから、681系や683系の車両留置と、仕業検査も兼ねて、整備できますから、特急サンダーバード号の延長運転でも、良かったと思いますね。

そうすれば滋賀の湖西地区や京都から、神戸や姫路の方へ、乗り換え無しで移動できますからね。

ただ大阪発着にした場合、車内は整備されておりますので、綺麗で快適な車内で通勤できるメリットは、ございますね。

あとは冬季になると、北陸地区の豪雪で特急サンダーバード号の、遅延や運休、湖西線内の強風で、遅延も発生いたしますから、JR西日本としても延伸運転したくても、できなかったのかも知れませんね。

その他には特急料金の問題も、ございますから、姫路大阪の特急料金を、独立させたかったのも、特急サンダーバード号の延長運転をしなかった、理由なのかなと思います。

特急列車の愛称名は、「らくラクはりま号」で、旧国名播磨国の中心地、姫路を意識した、愛称名かと思います。

特急らくラクはりま号も、山陽新幹線は走って無い、赤穂線播州赤穂発着になれば、赤穂線の値打ちも、一気にアップしそうですね。(笑)

どの位の利用者が居るのか未知数ですが、琵琶湖線JR京都線の特急びわこライナーが、長く運転されておりますので、それなりに通勤需要は有るかと思います。

本来ならば年末年始に備え、閑散期の今の時期に、ダイヤ改正を実施して欲しかったですが、どうもJRグループも年度末春ダイヤ改正に拘り、煩わしい時期に行われるのは、そろそろ卒業して欲しいかなと、思っております。

まあこれは私見ですので悪しからず。

それでは良い週末を、どうぞお過ごしください。

※写真は特急らくラクはりま号に使用される予定の、289系電車に改造される前に、683系2000番台として製造され、特急しらさぎ号で、運転されていた頃の写真。

撮影日2003年6月撮影



イメージ 1