787系電車の普通列車も何時まで運転するのかな

こんにちは。クリスマスイブの振替休日月曜日、如何お過ごしでしょうか。

東京は天気も回復し、冬晴れの寒さ厳しい空模様です。

冬休みになり、この3連休や年末年始を利用して、海外旅行や国内旅行、帰省で移動される方々も、多くいらっしゃるかと思いますが、鉄道旅行の面に於いては、ダイヤ改正で廃止や置き換え前に、乗り納めされるファンも、まあまあいらっしゃるかと思います。

何気に時刻表を閲覧しておりましたら、ふとJR九州787系特急電車で運転されている、日豊本線普通列車を思い出してしまいました。

大分車両センターの787系で運転されている普通列車は、大分の佐伯を6時18分に発車し、宮崎の延岡に7時26分に到着する、2761Mの普通列車と、延岡を19時30分に発車し、佐伯に20時44分に到着する、2762Mの普通列車787系で運転されております。

何れの列車も先頭車のみの客扱いで、2761Mは1号車のみ客扱いし、2762Mは4号車のみ客扱いいたします。

前述の先頭車のみの客扱いの為、下り2761Mの普通列車は何と、半室グリーン車も営業しております。

車両の構造上と、大分と宮崎の県境で旅客も少ない為、やむを得ず2761Mのグリーン車も、営業しておりますが結局、787系電車が特急車両での運行で設計されている為、閑散線区でのワンマン運転は、想定されていない理由から、やむを得ずJR九州で運転している様な感じですね。

あとは車両運用の都合も有ると思いますが、車掌を乗務させなければならない事や、客扱いしない車両が有るとは言え、人件費や経費の方が高くなりそうですね。

鉄道ファンからすると、青春18きっぷが利用できる今の時期に、787系グリーン車普通列車グリーン券を、車内で支払えばグリーン車を利用できますし、パソコンや携帯電話の充電も、各座席の窓側下部に、コンセントが設置されておりますので、メリットは有るかと思いますが、地元在住の通勤・通学客は、グリーン車を利用する人も、ほとんど居ないと思いますので、グリーン券発券の手間や料金収受で、効率悪いのでは無いかと思います。

先日も、長野~松本を結ぶE257系の快速列車のグリーン車について、鉄道ブログに掲載いたしましたが、こちらも来年のダイヤ改正で、中央東線の特急列車が全てE353系になるのに伴い、211系に置き換えられて廃止になります。

JR九州日豊本線で運転されている、佐伯~延岡の普通列車も今後、815系や817系の運用に、余裕が出ればそれらの2両編成で運行し、ワンマン運転になる可能性は高いと思います。

効率化やコスト削減からすると、2761Mと2762Mも815系又は817系の、2両編成ワンマン列車で運転した方が、運転手だけの乗務で良いですし、片側3箇所のドアが有りますので、佐伯・延岡では全てのドアから、乗降する事もできますからね。

日豊本線787系普通列車の、2761Mと2762Mも前述の理由で、早期に普通列車の運用から撤退する可能性は高いので、もし日豊本線787系普通列車に、乗車されたい方は早めに乗車されます事を、お薦めいたします。

しかし私も日豊本線787系普通列車に、乗車した事は無いですが、客扱いしない車両は締め切りに、なっているのでしょうか。

もし締め切り扱いされず、移動が容易にできるとなると、防犯上の問題も出て来ますね。

来年のダイヤ改正で、何かしらの動きが気になる処です。

※写真は鹿児島本線を走る、787系電車の特急リレーつばめ号。(現在は廃止)
日豊本線787系普通列車に運賃と、普通列車グリーン料金で乗車可能なので、鉄道ファンには嬉しい反面、JR九州としては車掌の人件費や、普通列車グリーン券発券の手間、特急運用に就く為に車内清掃の手間を考えると、早い時期に車両は置き換えになるかも知れない。(写真はイメージ)

撮影日2008年12月24日


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