特急列車の車内から初日の出を楽しみたいですね

こんにちは。今日で仕事納めの方々も多いかと思います。

日本海側では発達した低気圧の影響で、大雪になっている地域も有る様で、年末年始の帰省や国内旅行に、影響が出るのは避けられない状況です。

東京もここ数日、寒さも厳しくなり、厚手の羽毛布団を掛けても、寒く感じられ風邪引いた方も、いらっしゃるかと思います。

前置きが長くなりまして、失礼いたしました。

さて2018年も残す処、あと僅かになりましたが、年末年始のお休みを利用し、旅行される方で元日に、各交通機関を利用し、初日の出を楽しむ方もいらっしゃるかと思います。

飛行機も元日の初日の出フライトで、新年を機内で迎える乗客も多く、例年通り満席になりますが、鉄道でも初日の出の臨時列車を毎年、運転しておりますのでそれなりに、人気は有るかと思います。

ただJRの特急列車で、前面展望から眺めて、初日の出を楽しませてくれる列車は、時刻表を見る限りやや少なくなって来ており、ちょっと残念な気分になりますね。

定期列車メインで運用しておりますので、車両数の少ない特急車両や、山間を走る特急車両で、初日の出の臨時列車を実施するのは、難しい面も有りますが、車両数に余裕も有り、前面展望も良い写真の、JR九州の783系特急電車ことハイパーサルーンで、2019年の初日の出の特別臨時列車が運転されないのは、残念な気分になりますね。

元日と言う休日や、人件費の問題、採算の問題も有るかと思いますが、初詣や新年の温泉で入浴等を兼ねる、イベント券と一緒に発売すれば、乗客も集まるのでは無いでしょうかね。

宮崎県内と鹿児島県内を走る日豊本線で、日向灘桜島の海に面した場所を、ゆっくり徐行したり、駅で臨時停車して2019年の初日の出を楽しみ、初詣と温泉や正月の郷土料理を食べ、健康祈願のツアー列車を運転すれば、鉄道利用もニーズ有りますからね。

まあ元日はおせち料理にお酒は定番ですので、当然ながらお酒を飲んだ後の、飲酒運転はできませんから、もっとその辺りをアピールして、売り込めば良かったと思います。

もし臨時列車の運転で、ダイヤの調整が厳しければ、特急ひゅうが号も車両の差し替えをして、列車名だけ「特急ひゅうが初日の出号」でも良かったのでは、無いでしょうか。

折角、良いロケーションの沿線を走るのに、様々な理由が有るとは言え、前面展望の783系が、元日の初日の出の特別列車を運転できなかったのは、残念にでしたね。

それでは今日もお体に気をつけて、今年最後のプレミアムフライデーを、お楽しみください。

※写真は日豊本線南宮崎~宮崎間の、大淀川橋梁を走る783系電車。
グリーン車と普通車の先頭車は、前面展望を楽しめる構造なので、JR九州も783系ハイパーサルーンを、有効活用して欲しいと思う。

撮影日2005年9月



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