在来線の臨時特急で代替輸送いたしました

こんにちは。正月三が日明けの週末金曜日、如何お過ごしでしょうか。

新年早々から為替変動の激しい動きと、昨日の熊本地震で、年末年始の正月休みが、落ち着かなかった方々も、いらっしゃるかと思います。

今日から仕事始めとは言え、官公庁や一部の企業を除いては、明後日6日の日曜日まで、お休みの方々も多いのでは無いでしょうか。

現に6日迄は、Uターンラッシュで各交通機関も、混雑が続いておりますからね。

さて昨日の鉄道ブログでもお伝えいたしましたが、昨日は九州熊本で、震度6弱地震が発生いたしました。

幸い小規模な被害で済んだものの、交通機関も例外無く、影響を受けました。

九州新幹線地震発生から終電まで、博多~熊本で運転見合せとなり、Uターン客に影響と混乱を与えましたが、九州自動車道も一部区間の通行止めで、高速バスも運休になった影響も有り、JR九州は苦肉の策として、在来線の鹿児島本線に、何と臨時特急の有明号を急遽、運転する事になりました。

車両は783系と787系が充当され、グリーン車を除いて普通車は、自由席にして営業運転された様です。

臨時特急有明号で783系には、特急ハウステンボス号の783系も運用に入り、旅行客と帰省客のUターン利用者を、満席にして輸送いたしました。

ただ震源地に近い熊本駅での大きな混乱は無く、九州新幹線の博多~熊本が、終日運転見合せのアナウンスが流れたのも早かったのか、熊本駅から博多駅小倉駅に向かう乗客は、普通列車を乗り継いで、移動された方々も多かった様です。

他の方の鉄道ブログやSNSには、臨時特急有明号の783系・787系の写真も、掲載されておりますので、もし興味有る読者の方々は、ご覧になってみては如何でしょうか。

今回の熊本での震度6弱地震で、3年前の4月発生した大規模な地震を、思い出した方々も、いらっしゃるのでは無いでしょうか。

新年早々からの地震で、お屠蘇気分も抜け、夜間の発生と寒さの中での避難をが過り、昨晩は眠れ無かった方々も、多くいらっしゃると思います。

まだ震源地近くの熊本で、お正月休みを過ごされている方々は、今後の大きな揺れに注意し、警戒する様にしてください。

またこれからUターンで帰る方々は、今後の情報収集と、代替輸送交通機関の情報も、チェックしてください。

※写真の783系で運転された、臨時特急有明号には783系の他に、787系の特急電車で運転された。

撮影日2005年9月 日豊本線 南宮崎~宮崎間の大淀川橋梁にて。

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