もしもJR北海道の在来線電化区間が拡大していたならば

おはようございます。今朝の東京は小雨が降る空模様の天気で、肌寒く感じます。

北海道の札幌で、雪祭りが開催され、全国および海外からも、観光客が訪れます。

札幌の雪祭りで思い出したのは、JR北海道の在来線運転区間で、主要幹線の電化区間が、拡大していたならば、札幌~旭川、室蘭以外に、札幌~釧路、函館にも電車特急が、運転されていたのでは無いかと思います。

国鉄時代は、北海道の在来線電化区間を、主要な幹線では少なくとも、計画は有ったと思われますが、国鉄の赤字増や厳寒の北海道の人口減少、国鉄の分割民営化によりJR北海道に発足してからの赤字で、在来線の電化区間拡大は、幻になりそうです。

まあ前述の函館~札幌や、札幌~帯広・釧路までは、電化されていた方が、貨物列車の輸送を含めて、便利かと思いますが、JR北海道自前で、主要幹線の電化を促進するには、体力は無いと思われますので、ディーゼル特急での運転は、続くものと思います。

もし函館~札幌、札幌~釧路も電車特急が運転していたならば、785系の余剰廃車も無く789系も増備され、1両全車のグリーン車も、製造されていたと思います。

札幌の苗穂運転所も、工場内が電化され機関車牽引での入出場も、無かったのでは無いかと思います。

北海道も少子高齢化や冬季の豪雪で、札幌を除くと、人口減少は避けられないですが、JR北海道鉄道路線も、来月3月末の夕張線廃止以外に、ローカル線の廃止も増えて来るかと思いますので、足を運ぶ機会が有れば、早めに北海道に足を運びたいと思います。

※写真は青森~函館で運転されていた頃の、特急スーパー白鳥号789系電車。
撮影した当時、特急スーパー白鳥ヘッドマークで無く、白幕表示で運転されたシーンを撮影したもので有る。

撮影日2006年3月

イメージ 1