特急しなの号383系の後継車両は振り子式で製造か?

JR東海383系特急電車は、特急しなの号の他な、有料快速列車のホームライナーで運転されております。

神領車両区に全車76両が配置されている383系も、試作車が製造されてから、今年で25年になります。

383系も1996年迄に、前述の76両の製造に留まりましたが、今後の後継車両は、同じく振り子式で製造されるのか、或いは車体傾斜式の車両で製造されるのか、気になる処でございます。

もし振り子式で製造される場合、385系として製造されるのでしょうか。それとも車両傾斜式として、別形式になるのでしょうか。

車体傾斜式の採用となると、JR東海も初めての試みになるので、振り子式よりも入念な試運転になりそうですね。

JR東海も他のJRとは異なり、経年車両のリニューアルを実施しないので、製造から20年以上経った車両で運転しているのを見ると、JR型車両と言えども陳腐化した感じは、否めない印象です。

個人的にはもっと柔軟に、車両のリニューアルをして欲しい処ですが、JR東海に関してはリニューアル工事を、実施しない様なので、陳腐化車両で料金の高い特急列車に乗ると、残念な気持ちになります。

写真の383系をあと、15年近く運用させるならば、ぜひリニューアル工事を実施し、グリーン車も3列化して欲しいと思います。

こればかりはJR東海の裁量になりますので、リニューアルが実施されるか否かは、定かではございません。

ただJR東海の場合、在来線の特急列車は、A特急料金で車内販売のサービスも無い列車が多いので、グリーン車の3列化やコンセントWi-Fiの設置、方向幕のLED化やトイレの全車洋式化は、最低でも実施して欲しいだと思います。

※写真は中央西線を走る特急しなの号383系電車。
長野寄り1号車は、パノラマ式グリーン車で、名古屋~長野を前面展望で、楽しむ事が可能なグリーン車で有る。

撮影日2014年3月


イメージ 1