E353系電車の付属編成のみの試運転が行われましたね

こんにちは。今朝の東京は朝から、冬晴れの天気ですが、風が強いので寒く感じます。

さて一昨日、E353系電車の付属編成S-211編成が、試運転を兼ねて松本車両センターまで、回送されました。

あとは同じく付属編成の、S-210編成が新製されれば、E353系の増備も一段落付きそうです。

基本編成は9両20編成と、付属編成は3両11編成の総数、213両全車が松本車両センターに配置されます。

今後E353系で、増備される車両となるのは、付属編成のみになるかと思います。(あくまでも増備発生した場合です)

これは3両編成で、製造コストの低減や短編成で、小回りの効く運用ができる点、松本車両センターの車両留置スペースの問題等が、理由になります。

E353系の場合、付属編成の方が少ない両数ですので、特急あずさ号や特急かいじ号の、9両編成の12両編成化や、富士急行線を走る、特急富士回遊号の増発等で、可能性が有るかと思います。

付属編成3両に余裕が発生した場合、利用者低迷で運転打ち切りになった、特急甲信エクスプレス号の、運転再開としてE353系を充当し、山梨の大月~長野で運転すれば、富士山観光客や山梨地区からの利用者の取り囲みと、長野および北陸地区から、山梨県方面の利用者の取り囲みも兼ねて、観光列車の役割も、果たせるかと思います。

ただ特急甲信エクスプレス号を、大月~長野の運転する場合、付属編成3両の全車座席指定にして運行すれば、189系電車の頃よりも、車内は快適になり座席にコンセントも装備されている為、利用者も埋まりそうな感じがいたします。

塩山発着の頃は利用者が、あまり定着いたしませんでしたが、大月発着にして運行すれば、利便性は高まるかと思いますので、まずは機会が有れば、E353系電車の付属編成3両で、大月~長野で運転してみては如何てしょうか。

ただ大月発着で、特急甲信エクスプレス号がE353系で運転された場合、東京から鉄道ファン等が乗って来て、乗り継ぎ割引を上手く使い、北陸新幹線で移動しそうな予感もいたしますね。

理想的な運転区間は、河口湖~長野をE353系の付属3両で運転すれは、利用者の利便性も飛躍しそうですね。(笑)

※写真は中央線の八王子~豊田のカーブを通過する、E353系電車の特急スーパーあずさ号。

撮影日2018年5月19日


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