首都圏の普通列車グリーン車は利用者も増えてますね

今日の東京は生憎の、雨模様の日曜日ですが、雨の日曜日にも拘わらず、お出掛けの方々も多いですね。

さて当鉄道ブログで何度か、話題として取り上げております、JR東日本の首都圏で運転されている、普通列車グリーン車(快速列車を含む)は、運転中のどの路線でも、乗客がまあまあ車内に居る列車が多くなりましたね。

一部区間の関東の運転区間と、早朝や深夜に運転される一部列車を除けば、乗車率は良いと思います。

国鉄時代の様に、普通列車グリーン車を利用する場合、通勤・通学定期券で、グリーン車を利用できなかった時代に比べ、現在はグリーン券を別途購入すれば、利用できる様になった事や、青春18きっぷを利用する場合も、普通列車グリーン券(自由席のみ)を購入すれば、利用できる様になったのも、大きいですからね。

その他には同一方向に限り、途中下車しなければ、普通列車グリーン車同士の乗り継ぎも可能になりましたからね。(一部区間では、逆方向の利用も可。)

あと何と言っても、最も大きい理由は、普通列車グリーン車の料金が、平日・休日や事前料金・車内料金で、料金が安くなる場合が有る事も、利用者が増えた要因かと思います。

21世紀になり、宇都宮線高崎線にも、4号車・5号車に2階建てグリーン車が連結され、同様に常磐線にも、連結される様になりました。

そして将来は中央快速線にも、グリーン車が連結される予定で、鉄道移動も単純な移動で無く、安全性や快適性で選ぶ方々が増えたのも、理由の1つかと思います。

写真の常磐線を走るE531系には、2007年3月のダイヤ改正から、普通列車グリーン車の営業開始となりました。

営業運転当初は利用者も少なかったですが、現在では利用者も増えた様ですね。

新幹線や特急に比べ、時間は要するにものの、グリーン車が連結されている列車だと、その分だけ快適に過ごせますので、今後も利用者は増えるかと思います。

発売中の新幹線や特急の、特急券みどりの窓口指定席券売機で購入するよりも、自由席で着席保証は無いとは言え、お気軽に利用できるのは、首都圏で運転されている普通列車グリーン車の、良い処ですからね。

※写真は常磐線南柏北小金を走る、E531系電車の普通列車

撮影日2018年4月




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