デビューしてから5年経ったJR東日本EV-E301系電車ACCUM

JR東日本の蓄電池式直流電車こと、EV-E301系電車は、ACCUM(以下同じ)の愛称で、烏山線で運転されております。

ACCUMは小山車両センターに配置されておりますが、宇都宮線の営業運転は、宇都宮~宝積寺の僅かな区間のみで、何れも烏山線直通列車のみでの、運転となっております。

試作車がデビューし営業運転が始まったのは、2014年3月のダイヤ改正からで、その3年後の2017年3月のダイヤ改正で、キハ40系ディーゼルカーを全て、置き換えました。

車内はロングスシートのワンマン仕様で、トイレの設置はございません。

現在は宇都宮~烏山までの運転ですが、日光線ワンマン運転がもし、実施される事になれば、2両編成のACCUMが日光線の、ワンマン列車として、運転されるかも知れませんね。

もし日光線でも運転される事が決まったら、検査のタイミングでトイレ付の、改造も実施されるかも知れません。

日光線にACCUMをトイレ無しで運用するには、東部日光線にシェアを奪われたとは言え、観光路線で外国人観光客も多い日光線で、そのままの車内で運転するには、無理が有りますからね。

ACCUMがもしも、日光~烏山で直通運転するならば、快速列車も設定して欲しいですね。

ただ日光~烏山まで、通しでの利用者は少ないかと思われますので、やはり宇都宮で一旦、ダイヤを分断せざる負えないかと思われます。

あと日光線ワンマン運転が実施される場合、ACCUMの増備も必要になるかと思いますので、製造コストや輸送力、メンテナンスコストで経済性の面で、効果が大きければ、日光線205系も置き換えられる可能性は高いですね。

まあこの辺りは私の推測や妄想も含まれますので、JR東日本からの公式発表を、見守りたいと思います。

※写真は大宮総合車両センターで整備中のACCUM。
日光線の宇都宮~日光で、運転される日も実現するので有ろうか。

撮影日2017年4月


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