昨年の当鉄道ブログでも掲載いたしました、JR東日本のジョイフルトレイン、「宴」が配置先の高崎車両センターから、長野総合車両センターへ、廃車回送された様です。
485系電車のジョイフルトレインは、JR東日本のみ配置されておりますが、今回「宴」の引退に伴い、残りは20両になりました。
20両の内訳は、盛岡車両センターのジパング4両1編成、新潟車両センターのきらきらうえつ4両1編成、高崎車両センターのリゾートやまどり6両1編成と、華6両1編成の配置になります。
上記のジョイフルトレインのうち、新潟車両センターのきらきらうえつも、今年の9月末での引退も、公表されておりますので、10月以降は3種類のジョイフルトレインの、運転となります。
先日、上越線新前橋に有る高崎車両センターの電車配置区所で、イベントが開催され、他の方々の鉄道ブログでも、写真が投稿されたりしましたが、485系の宴、185系、E653系国鉄色を交えた、撮影会が実施されました。
宴の営業運転は、東京~名古屋で運転された団体列車が、最後の運転となり、前述のイベントが、最後の展示となりました。
今回、長野総合車両センターに廃車回送された宴は、全編成が解体になるかと思いますが、残りの485系のジョイフルトレインも、数年以内に全廃されるかと思います。
車体は載せ替えて製造されましたので、まだ整備すれば、使用できるかと思いますが、下回りの部品はもう無いも同然で、整備の継続が困難に、なって来ておりますからね。
485系のジョイフルトレインが全廃されたら、JR東日本のジョイフルトレインは、JR型ディーゼルカーや電車で、運転されるものと思われますが、客車のジョイフルトレインの新製は、低いかと思います。
宴もデビューして、今年で25年になりましたが、改元記念「令和」に因んだイベント列車の運転は、実施される事無く終了いたしました。
※写真は高崎線の宮原~大宮を走る、485系電車のジョイフルトレイン「宴」。
もうこの姿を高崎線で見る事は、できなくなってしまった。
撮影日2018年5月1日