臨時快速列車の急行・特急格上げが進む令和の時代になりそうです

おはようございます。週末金曜日の朝、如何お過ごしでしょうか。

JR各社ではシーズン毎や、ウィークエンドを中心に、臨時列車を運転しておりますが今後、設備が特急仕様でスピードの早い快速列車は、急行・特急への格上げが、進むのでは無いのかと、予想しております。

少子高齢化やマイカー利用から、鉄道やバスの利用者への移行が進み、JR各社の過剰なサービスの、特急型車両の快速列車は、急行や特急への格上げを促進して、増収して行きたいと、思っておりますからね。

当鉄道ブログで何度か取り上げた、E257系500番台で運転された、ホリデー快速富士山号も、全て特急に格上げされましたからね。

特急富士回遊として定期列車は、E353系で運転される様になり、臨時特急の富士回遊は、E257系500番台で運転されておりますので、JR各社の特急型車両の臨時快速は、急行・特急に格上げて行くでしょう。

勿論、全てでは無いと思いますが、快速列車で運転しても、運賃と均一料金の指定席料金しか徴収できませんから、距離によって料金が変わり、増収になる急行・特急料金を徴収して、運転させた方がJR側も、乗客が増えれば収益も、増えて行きますからね。

最近JR東海の臨時列車で、特急型車両の急行列車を、時刻表で見掛ける機会が増えましたが、特急では料金が高くなり、利用者も少なくなる懸念が有るが、快速列車にすると、利用者は多く居ても収益は、頭打ちになり安い料金での利用できる為、面倒臭い乗客も増えて、手間も掛かりますからね。

繁忙期に運転される臨時快速列車、ムーライトながら号も、現状の快速列車での運転は手間も掛かり、廃止か又はせめて急行位では運転させたいと、JR東日本JR東海も、思っているでしょうから、私たち利用者もこれから永遠に、安い料金で乗車できて当たり前だと、思わない方が良いかも知れません。

各私鉄路線でも、今まで料金不要の優等列車を運転して来たのが、プレミアム車両をデビューさせ、料金を徴収して運転させる様になりましたからね。

臨時快速列車で今後も残るとなるのは、設備が普通列車や快速列車で本来、定期列車でも運転されている車両に、絞られて行くと思います。

令和になった現在でも、急行料金がJRグループに存在しておりますので、SL快速列車も今後は、グレートアップさせる反面、快速から急行への格上げも、進めて行きそうですね。

あとはJRの指定席券で、閑散期の平日¥320円で乗車可能な列車も、今後は通年¥520円になりそうな感じですね。

外国人旅行者の増加や、JR側の増収で日本の一般庶民利用者の、鉄道移動は負担が益々、重くなりそうな感じがいたします。

※写真はE257系500番台で運転されていた頃の、ホリデー快速富士山号新宿行き。
現在E257系500番台の河口湖発着は、臨時特急富士回遊号で運転させる様になり、快速表示のヘッドマークを、中央本線富士急行線で、見る事はできなくなってしまった。

撮影日2018年4月29日 相模湖~高尾にて

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