閑散期の特急料金も廃止される可能性が高いですね

おはようございます。週明け月曜日の朝、如何お過ごしでしょうか。

一昨日は横浜の横浜シーサイドラインで、衝突事故が発生し、怪我人も出た様で、現在も全線で運転見合せしております。

お怪我をされた方々のお見舞いと、事故原因の究明および、再発防止に務めて欲しいと思います。

さて6月最初の平日を迎えましたが、この時期に発売される、JRの新幹線・在来線の特急料金が、¥200円割引になります。(金曜日・土休日は通常の特急料金です)

これらは国鉄末期に制定された、通常期・閑散期・繁忙期の特急料金の制定を、30年以上に渡りJRグループでも、適用しておりましたが、JR北海道JR九州に関しては、自社内の特急列車・新幹線に関しては、通常期の特急料金に統一され、3区分は廃止されました。

またJR東日本の特急列車でも、一部の特急は通常期の特急料金で、運用される様になりました。

最近では特急列車や新幹線も、利用者が増えている事や、JRグループの増収目的や、JRの旅客規則・規定の煩雑化防止も有り、閑散期の特急料金に関しては、将来的に廃止される可能性も、高いかと思います。

まあ利用者も増え、¥200円も通常期より割引にするならば、まだ通常期の特急料金にした方が、遥かに良いですからね。

今まで私たち利用者が、当たり前に安く乗れるのが当選だと、思う考えを改めなければならなくなったのでは、無いかと思います。

普通車指定席の特急料金は、在来線・新幹線共に、通常期・繁忙期の2本立てになりそうですね。

国鉄時代の旅客制度も、JR発足してから30年過ぎた頃、時代の変化や少子高齢化社会で、制度に合わなくなったものは、削除されたり、廃止されたりしてますからね。

外国人観光客の増加や、マイカーから鉄道への利用者も、増えて来た背景も有って、確かに閑散期¥200円引きの特急料金も、制度には合わなくなりましたね。

JRグループも合理化や効率化を、更に進めて行くと思われますので、鉄道移動する場合にはネットや、時刻表でチェックして計画を、立てた方が良いですね。

今日も出張や旅行で、在来線の特急列車や、新幹線を利用される方々も、多いかと思いますが、乗車中に運賃や特急料金をチェックし、時間が有れば時刻表に目を通して、それぞれに於いて賢い利用をする事も、求められる時代になったと思います。

それでは今日もお体に気をつけて、お過ごしください。

※写真は山陰本線の撮影地、上夜久野~下夜久野のS字カーブを通過する、特急こうのとり号287系電車。
写真はイメージです。

撮影日2014年3月


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