武蔵野線の205系も、209系500番台やE231系の投入に寄って、インドネシアの鉄道に、譲渡されております。
今月の配置両数は27編成まで減少し、209系500番台とE231系の広幅車体は、合わせて20編成まで増えました。
最近はE231系の転属改造も、急ピッチで進められておりますので、今年の秋頃には、20編成を割るのでは無いかと思います。
広幅車体の電車がどんどん、武蔵野線で営業運転されており、沿線の利用者にとっては、混雑緩和になって朗報かと思います。
生え抜きの新製車では無いものの、広幅車体の電車は、これから長く使用されるかと思います。
武蔵野線は線内に踏切も無く、一部の区間を除いて、高速で運転できる路線ですので、209系500番台とE231系に統一されたら、若干スピードもアップもしそうですね。
205系も高速向き通勤電車ですが、下降窓の車両ですので、対向列車とのスレ違いや、強風が吹いた時に、下降窓からガタガタ音がしたり、隙間風も侵入しますから、その面での快適性は劣りますね。
ただ205系の座席は、209系500番台やE231系よりも、柔らかくて座り心地も良いですね。
今月もまた運用離脱が有りそうな、武蔵野線205系ですが、この夏は最後の勇姿を、撮影しに足を運んでみては、如何でしょうか。
※写真は武蔵野線の東川口~東浦和間を走る、205系電車ケヨM21編成。
写真の205系M-21編成は、2019年6月1日現在も、現役で営業運転に就いている。
撮影日2017年9月9日