新宿発の下り列車が無い特急スワローあかぎ号

こんにちは。今日の東京は活発な梅雨前線の影響で、雨模様の天気です。

昨日ロケの帰りに高崎線を利用し、651系の特急スワローあかぎ号の車内を大宮駅で見たら、普通車はほぼ満席で、グリーン車も約20名の乗客が、利用しておりました。

特急スワローあかぎ号は平日運転で、土休日は特急あかぎ号になりますが、上り列車の新宿行きは有るものの、下り列車に関しては全て、上野発で運転されております。

新宿発を設定しても、平日の特急スワローあかぎ号で有れば、利用者もいらっしゃるので、運転しても良いと思いますが、下り列車を全て上野発で運転しているのは、湘南新宿ライン埼京線のダイヤが過密で、帰宅ラッシュ時間帯にダイヤを入れるのが、難しいのが理由かと思います。

まあ新宿行きで、利用者が少なければ、廃止されておりますから、新宿発の特急スワローあかぎ号を運転したとしても、利用者の多い新宿駅の状況と、湘南新宿ライン高崎線直通列車が多数、運転されている状況からすれば、ダイヤの枠や車両運用の都合が、大きいと思いますからね。

特急スワローあかぎ号も東京と埼玉北部・群馬南部を結ぶ、ビジネス特急ですから、下りの午前中発の列車は、全く無いのも理解できます。

ただ用務や出張、赤城山登山やわたらせ渓谷鐵道方面の観光に足を運ぶ場合、土休日は臨時で上野東京ライン直通で、高崎線両毛線を経由して、桐生まで運転して欲しいと、思う事も有りますね。

利用客のニーズと、両毛線のホーム有効長の問題からすると、車両は651系以外にも253系又はE257系500番台でも、良いかと思いますので、両毛線沿線でイベントが有る場合は、高崎・前橋周りでも、運転して欲しいと思います。

ちょっと理想的な鉄道ブログになりましたが、今後の運転継続を、心からお祈りいたします。

※写真は北浦和~与野を走る、本庄行きの特急スワローあかぎ号。

撮影日2018年6月19日


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