特急しおさい号は183系で運転時代は晩年、183系の0番台と同1000番台で運転されて来ました。そのうち貫通型の0番台は、ほとんどがLEDのヘッドマークになり絵入りのヘッドマークはほぼ、観られなくなりました。
以前当ブログで晩秋の夕焼けの空をバックに銚子へ向かう、LEDヘッドマークの特急しおさい号を掲載いたしましたが、絵入りヘッドマークの特急しおさい号の、183系0番台のヘッドマーク入りを掲載するのは初めてだったので、今夜のブログで掲載いたしました。
1000番台の絵入りヘッドマークの特急しおさい号とは、ヘッドマークの形状も異なる為、同じマークでも全くの別物の様な感じでした。最も特急しおさい号が183系で運転開始したのは1975年3月のダイヤ改正からで、車両配置の幕張電車区(現 JR東日本幕張車両センター)には183系0番台のみの配置でしたので、1000番台は見られませんでした。
1000番台が幕張電車区へ転属して来たのは、1982年11月のダイヤ改正で運転開始された、特急すいごう号運転の為、新潟運転所(現 新潟車両センター)から転属して来た1000番台での運転が、初めてだったと思います。
一部の183系0番台は廃車されグリーン車は早々と消滅し、0番台の183系はモノクラス化を兼ねて組み替えも実施されました。その後183系1000番台が特急しおさい号にも使用される様になり、グリーン車無しの183系1000番台に違和感を覚えました。
当面は特急しおさい号も、255系とE257系500番台で運転されると思いますが、車内販売の営業が全廃された房総特急で、特急しおさい号に乗車して銚子方面に移動する場合は、千葉駅の駅ナカで駅弁を購入してマッタリした、静かなグリーン車で千葉~銚子間を移動してみたいと思います。