梅雨時期の鉄道写真撮影

おはようございます。今朝の東京は朝から強い雨の朝を迎えました。

通勤・通学で梅雨の時期に傘を射して、移動するのは濡れた傘に当り不快に感じる方々も、多いと思います。また路面も滑りやすいので、移動する際は体を冷やさずに、足元に気を付けて移動して下さい。

さて写真は雨の中、山陽本線小野田~厚狭(通称オノアサ)※を通過する貨物列車です。雨の日の撮影は露出不足になり、そのまま撮影すると露出アンダー気味で、画面も暗くなりがちにです。反対に露出をオーバーさせると、被写体の白い部分が飛んでしまいます。

雨の中の鉄道撮影する場合、敢てモノクロのフィルムで撮影することが多かったのも、納得いく理由かなと思います。
ただデジタルカメラの性能も年々良くなって来ておりますので、雨の中の撮影も昔のフィルムカメラに比べ、制約が少なくなった感じかなと思います。最近では夜間の走行シーンもデジタルで、再現できるようになりましたので。

これから梅雨本番で、雨の中の撮影も多くなるかと思います。時間は有限ですので皆さんで工夫して、良い写真撮影をして下さい。

※ 2005年2月撮影

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