はやぶさの日

こんばんは。東京は今日1日雨模様の天気でしたが、夕方になって雨も止み曇空の隙間から日射しが射しております。

さて今日は、2010年のこの日、世界初の小惑星サンプルリターンなどを成し遂げた宇宙探査機はやぶさが地球に帰還したことを記念して、はやぶさの日が設定されましたが、それを記念して寝台特急はやぶさ号の写真を掲載いたしました。

はやぶさと言う愛称名は現在、東北新幹線北海道新幹線で使用されておりますが、その前までは在来線の寝台特急の愛称名で使用されておりました。

1958年(昭和33年)10月1日に、東京~鹿児島を結ぶ寝台特急として誕生したはやぶさ号は、22時間50分で結びました。その後運転区間西鹿児島(現 鹿児島中央)に短縮され、1976年10月には20系客車から24系25形に車種変更されました。

1980年10月のダイヤ改正で当時最長距離だった、寝台特急富士号が東京~宮崎までの運転に短縮され、はやぶさ号が最長距離列車として1997年11月28日まで運転いたしました。翌日のダイヤ改正で熊本までの運行になり、1999年12月のダイヤ改正では東京~鳥栖間を、寝台特急さくら号と併結し、さくら号廃止後は富士号と門司まで併結し、2009年3月のダイヤ改正で廃止になるまで、九州ブルートレインの一員として走り続けました。

写真は廃止前に、鹿児島本線 長洲~大野下で撮影した、熊本行き寝台特急はやぶさ号です。丁度はやぶさの日に因み、懐かしの寝台特急はやぶさについて書き込みました。

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