湘南色185系の特急草津号

こんばんは。今日は数年前に高崎線の、神保原~新町間で撮影した湘南色塗装の185系電車の、特急草津号を掲載いたします。因みに特急草津号は現在、特急あかぎ号と共に651系1000番台で運転されております。

私も特急水上号が定期列車として運転されていた頃に、湘南色185系電車のグリーン車を、新前橋~赤羽間で利用いたしました。(この区間での利用の場合100km未満の為、特急料金・グリーン料金が安くなります。)

車内はリニューアル編成でグリーン車や普通車が、フリーストップのリクライニングに交換と、洗面所が自動センサー式の蛇口への改造、グリーン車のトイレが洋式トイレに改造された以外は、登場時と変わらない姿の車内でした。

湘南色の80系電車と157系の特急色に変更された185系ですが、残念ながら私の印象ではあまり冴えない感じの塗装でした。これならば登場時の185系グリーンライン線や、205系埼京線の塗装ラインの方がシンプルで良かったのではないかと思います。

581系583系東海道新幹線に接続する、寝台電車と言うこともありブルーの塗装にしたのも理由ですが、185系も1982年開業の東北新幹線上越新幹線に接続する新幹線リレー号として当初、運転もしておりましたので斜めストライプの185系0番台と異なる塗装の200番台は、シンプルで逆に好感持てました。

前面の湘南色の処理でオレンジと緑を組み合わせた塗装ならば、153系電車の様なオレンジ1色のベタ塗りでも良かったのではないかと思います。

現在湘南色塗装の185系は廃車に解体されましたが、製造から30年以上が経った185系電車も来年にはまた廃車になる編成が出てくるかも知れませんので、特急踊り子号等の撮影もお早目に済ませますことを、お薦めいたします。


写真は2011年9月撮影

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