144年目の鉄道の日記念日!

おはようございます。今日は1872年(明治5年)9月12日(当時は太陰暦で、現在の太陽暦では10月14日)に、東京新橋(現在の汐留)~横浜間に、鉄道が開業してから144年目の、鉄道の日記念日です。

各鉄道会社が、鉄道の日記念日のイベントに力を入れる様になったのは、1994年頃からだったと思いますが、今月は体育の日の祝日月曜日を入れて、3連休だったこともあり、各地で鉄道の日イベントも多く行われて来ました。

この週末は全国的にも天気に恵まれそうなので、この土日に鉄道イベントが行われる様です。詳しい内容に関しましては、鉄道会社のホームページや、鉄道情報に関するホームページをご参照願います。

さて前述の新橋~横浜間が、開業の頃の鉄道は現在の様な、電車が主力では無くSL(蒸気機関車)が、木造の客車を牽引する運転方式で営業しておりました。

1975年に国鉄線上からSLは一旦全廃いたしましたが、イベント用として大井川鉄道のSL復活や、山口線にC57のSLが復活して、現在でも春から秋に掛けて運転されております。

SL復活運転はその後、全国的に広がり掲載写真のC58は、埼玉の羽生~秩父の三峰口を結ぶ秩父鉄道で毎年、春から秋に掛けて運転されております。

また大手私鉄東武鉄道が、下今市鬼怒川温泉でC12と14系客車を牽引して、2017年の夏からの運行に備えて、現在整備が行われております。先月はJR四国香川県多度津から、12系・14系客車をJR貨物EF65 2139が、多度津熊谷貨物ターミナルまで牽引し運転されました。更に日中の東海道本線撮影地の線路沿いでは、鉄道ファンの撮影で賑わいました。また熊谷ターミナルから秩父鉄道線の三ヶ尻を経由し、秩父鉄道電気機関車がプシュプルで客車3両ずつを、東武鉄道との接続線のある羽生まで牽引し、更に東武鉄道の8000系電車が同じくプシュプルで、12系・14系客車を深夜に羽生~南栗橋で牽引して、前代未聞の話題に鉄道ファンの多くも驚きながらも、撮影に専念しておりました。

この週末、秋の観光シーズンでSL列車も運転されますが、磐越西線会津若松~新潟を結ぶ快速、ばんえつ物語は展望車がグリーン車になっております。また3列シートの為、1人旅でゆっくり移動したい方は、展望グリーン車も如何でしょうか。同車には売店やオコジョルームもございますので、気分転換に車内を移動して食事や喫茶も楽しめます。

SL以外でも鉄道の楽しみはございますので、皆さんのライフスタイルに合わせて、週末を旅してみては如何でしょうか。

写真は秩父鉄道 寄居~派久礼にて。(2011年11月撮影)
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