JR四国の松山運転所・高知運転所に配置されている、キハ32形
ディーゼルカーは
国鉄末期の1986年から1987年始めに掛けて、21両が製造されました。
JRの分割民営化に対応したキハ32は、車内はロングスシートの車内で運転台には、
ワンマン運転可能な料金箱が設置されております。
ローカル線向けの車両として、
第3セクターの
ディーゼルカー並みにした小さな車体は、バス部品や廃車発生品を流用して、コスト削減に結び付けました。
さてキハ32の中には、
新幹線0系の団子鼻デザインに改造された、ホビートレインのキハ32 3が愛嬌溢れるフェイスで、
JR四国の車両としては、異色の車両として人気がございます。
その他には
海洋堂トレインの車両も走っておりますが、それ以外の車両に関しては塗装変更以外は大きな変化はございません。
車歴も高くなり、
国鉄時代の廃車発生品やバス部品の流用で、そろそろ
JR四国新製の1500系
ディーゼルカーに、置き換えられる日もそう遠くないと思います。
JR四国で地道に走っているキハ32ですが、今から記録する為の写真撮影しに、足を運んでみては如何でしょうか。