間もなく運行終了する「カシオペア紀行」

おはようございます。現在、札幌雪祭り開催期間中に伴い、上野~札幌を結ぶE26系のカシオペア車両を使用した、カシオペア紀行が、来月4日のダイヤ改正で運行終了いたします。

JR東日本の運転区間では、EF81がヘッドマークを付けて運転しておりますが、JR北海道区間では、EH800とDF200がヘッドマーク無で運行されております。JR北海道の運行区間でも、ヘッドマークが付けば嬉しいのですが、機関車がJR貨物有機関車の為、残念ながらヘッドマーク付での運行は、叶う事無く終わりそうです。

それでもE26系のカシオペアを、EH800やDF200が牽引するシーンは、私としては嬉しい限りですが、ヘッドマーク付であればよりいっそう、引き立ったカシオペアとして、沿線で撮影する撮り鉄も撮影に拘りを、持つ事ができたのではないかと思います。

今年春には、四季島がデビューし従来のカシオペア運行区間にも、引き継いで運行いたします。しかし運行スケジュールダイヤでの営業運転は、登別で打ち切って札幌迄は回送運転されている様ですので、ぜひ札幌迄の団体ツアー運転は実施して欲しいと思います。まあ私自身「四季島」に乗れるか否かも分かりませんが。(笑)

四季島も連日、JR東日本エリアとJR北海道の一部エリアで、試運転が行われておりますが、電車とディーゼルの機能を搭載した同車は、オールマイティーな列車として全国のJR線および第三セクター路線での運転が可能ですので、今年JR発足30周年を記念として、全国各地を走って欲しいと思うのは私だけでしょうか。

まあ四季島で不可能であればカシオペア車両でも良いですが、今度はJR北海道からJR九州方面への運転が実現すれば、豪華寝台列車の「ななつ星」との顔合わせも実現できるのにと思います。

今日は午前中に一昨日、上野から発車したカシオペア紀行が今日、上りで運転中かと思います。そして夕方出発するカシオペア紀行として、札幌雪祭りを楽しむツアー客で満室の車内になっていると思いますので、今日カシオペアに乗車される方々は、素敵な思い出を楽しんで来て下さい。

写真はEF510北斗星カラー牽引時代の、寝台特急カシオペア札幌行き。(2010年6月撮影)


イメージ 1