国鉄時代には見られなかった海上コンテナの貨物列車

こんにちは。週末金曜日、如何お過ごしでしょうか。

関東地方も梅雨入りいたしましたが、6月でも半袖では寒い場合も多く、10月の秋の様な感じで寒暖差も激しいので、体調に気を付けて過ごして行きたいと思います。ここ数日、半袖で過ごしておりましたら、体がだるくなり体調も優れない日もございましたので、皆さんも気を付けてお過ごしください。

前置きが長くなりまして、失礼いたしました。

さて今日の鉄道ブログは、今週月曜日に撮影した、EF210-136号機牽引の4073レ貨物列車の写真を、掲載いたします。

撮影場所は定番の、埼玉与野~北浦和間で撮影いたしましたが、4073レのEF210の次位に連結されている、コンテナ貨車に国鉄時代には見られなかった、海上コンテナが積載されております。

最近では国際海上コンテナも目に付く様になり、昭和時代の国鉄貨物のコンテナ列車とは、全く趣も異なる様な貨物輸送になって来ました。

国鉄時代にも国際海上コンテナ輸送は、計画として古くから有った様ですが、当時の車両構造や技術的な問題、港湾や道路整備で、実現にには至らず民営化でJR貨物になってから、漸く実現する結果となりました。

その他に民間宅急便業者最大手の、クロネコヤマトことヤマト運輸もや佐川急便では、国鉄時代にコンテナ積載して輸送は皆無でしたが、JR貨物になってから主要都市間で、それらのコンテナを目にする機会も多くなり、今では珍しく無くなりました。

今後は長形の31フィートコンテナや40フィートのコンテナ積載も、目にする機会が多くなると思いますので、JR貨物の輸送も大きく変わるのでは無いかと思います。


貨物列車も国鉄時代の様な、多種多様なバリエーションは無くなりましたが、その分コンテナの種類を追いかけて、撮影するのも面白そうですね。

※写真は武蔵野線連絡線の浦和トンネルを抜け、大宮方面へ走って行く4073レ貨物列車。
4073レ貨物列車は、東京貨物ターミナルを夕方に発車し、宇都宮貨物ターミナルに夜間に到着する貨物列車で有る。
経由は東海道貨物線武蔵野貨物線武蔵野線宇都宮線を通って運転されている。

撮影日2018年6月4日

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