特急しなの号が増結で対応しております

台風19号の影響で、土砂崩れ等の被害に遭った中央東線は、現在も高尾~大月で、運転を見合せております。

この為、中央東線を走る特急列車は全て、今月31日迄は運休が決定し、利用者に影響が出ております。

また中央高速道も同じく台風による土砂崩れで、一部区間が通行止めにより、高速バスの運休や東名高速道路への迂回運行で、対応しております。

さて中央東線の特急が前述の通り、運休が発生している関係で、名古屋~長野・白馬を結ぶ特急しなの号は、一部の列車を増結して対応しております。

通常、特急しなの号は6両編成での運転ですが、多客期等は8両~10両に増結して、混雑緩和に対応しております。

ただ現在、北陸新幹線も長野~上越妙高までの、運転見合せてを除くと、北陸新幹線あさま号も運転しておりますので、名古屋周りで特急しなの号~東海道新幹線を利用する乗客は、少ないものと思います。

例え乗車券は迂回特例が可能でも、特急しなの号の特急料金と東海道新幹線の特急料金は、それぞれ掛かりますからね。

名古屋周りで特急しなの号と、東海道新幹線を乗り継ぐ場合、特急しなの号の特急料金が半額になりますが、それでも時間と料金が掛かれば、首都圏が目的地の場合、北陸新幹線を利用する人柄、多いかと思われますね。

まあ横浜方面に向かうので有れば、名古屋周りの乗客も居そうですね。

特急しなの号を利用する場合、増結日時もイレギュラーですので、確認した方が良さそうですね。

※写真は篠ノ井線の稲荷山~篠ノ井を走る、特急しなの号383系電車。

撮影日2019年3月13日



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