新年早々から航空機接触事故

皆さんこんにちは。正月3ヶ日の1月3日、如何お過ごしでしょうか。

今年は元日から、石川県能登半島地震の発生で、多くの被害が発生いたしました。

そして昨日の夜は、東京のHND(羽田空港)で、航空機接触事故が発生いたしました。

昨日17時40分頃に、CTS(新千歳空港)発HND(羽田空港)行きのJL/JAL516便(A350-900 以下A359)が、C滑走路に着陸した際、海上保安庁の航空機、ボンバルディア社製の、MA722/JA722 みずなぎ1号と、接触する事故が発生いたしました。

A359はエンジン部分に接触し、火災が発生いたしましたが、安全な場所に移動させ、乗客367名と乗員12名の計379名は、全員脱出いたしました。

一方、海上保安庁のMA772は、機長が脱出したものの、その他の乗員5名の方々は、お亡くなりになりました。

海上保安庁の航空機は今回、能登半島地震により被災した、新潟に救援物資を輸送する為、イレギュラーフライトで向かおうとした矢先の、航空機接触事故となりました。

両機材は大破し、A359のJA13XJも火災で燃え、全損してしまいました。

これから事故原因が、究明されるかと思いますが、年始から災害や事故が発生し、胸が痛くなります。

今回の航空機接触事故で、お亡くなりになられた、海上保安庁の乗員の方々に、心から哀悼の意を申し上げます。

またJL/JAL516の乗客・乗員の方々が全員が無事に、脱出できた事にJALの安全性の対応を、感謝いたします。

本日もお体に気をつけて、お過ごしください。

※写真はHNDに着陸直前の、JLの航空機A359。(写真はイメージ)

撮影日2023年11月12日 HND展望デッキから撮影。