懐かしのブルートレイン北斗星号

こんばんは。週末金曜日如何お過ごしですか。昨日からお盆休みの方は既に、海外・帰省先・海や山等のレジャーに出掛け、お過ごしになられていると思われます。

さて昨年8月22日の運行を以て、終了した寝台特急ブルートレイン 以下ブルートレイン北斗星号でございますが、私がブルートレイン北斗星号に乗車したのは、今から18年前の1998年10月31日に、仙台~札幌で乗車したのが最初で最後でした。

その日は土曜日で仕事を夕方に終えた私は、その足で東京駅に向かい東北新幹線で仙台に移動し、仙台からブルートレイン北斗星号に乗車いたしました。ブルートレイン北斗星号の寝台券を取ったその月の10月1日には、既に個室はロイヤル・ソロ含め満席で仕方なくB寝台上段で入手いたしました。

乗車2日前に再度、営業回り中に大塚駅みどりの窓口に立ち寄り、個室の空席を確認したらロイヤルは満席だったもののソロでキャンセルが出て、無事に変更することができました。

仕事が終了してからの北海道旅行だったので、残念ながらグランドシャリオでの食事はパブタイムの利用だけになり、パブタイムの夕食はハンバーグステーキ定食と、北海道ビールで夕食を摂りました。

部屋に戻り2Fソロのカーテンを開け、東北の澄み切った夜空を眺めながら、盛岡辺りへ眠りに着きましたが青森で目が覚めて、上野~青森を牽引したEF81が切り離されて、青森機関区に回送されるシーンを見てまた眠りに着きました。

次に目覚めたのは北の大地北海道を走行中の、内浦湾辺りを走行中にでした。車窓の景色は北海道の晩秋でこれから訪れる冬の前の姿でした。

シャワーを浴びて、身支度を済ませ再びグランドシャリオで洋定食を食べ、慌ただしかったブルートレイン北斗星の移動は、終点札幌到着と共に終了いたしました。

その後は北海道移動もほとんど航空機移動になり、私のブルートレイン北斗星への再乗車は、果たせぬまま終了いたしました。その当時は正社員で仕事を休めぬ会社勤務でしたので、やりたいことが制限されてしまいチャンスを逃したのは悔やまれます。

さてブルートレイン北斗星号の沿線での撮影は、東京在住の私は東北本線(JR宇都宮線)の、東鷲宮~栗橋(通称ワシクリ)で撮影はいたしましたが、北海道内での撮影は今から9年前の2007年8月に、室蘭本線 幌別~富浦間で撮影したのが最初で最後でした。

千歳のホテルを未明でレンタカーで走り、撮影地を探しながら移動しました。写真は重連DD51が牽引する、ブルートレイン北斗星号ですが青の塗装が機関車と客車共にマッチしており、正調な編成で私は好きでした。

現在、機関車へ海を渡りミャンマーへ移動し、客車は室蘭でほとんどが解体されました。しかし一部の車両の保存が決まり当時旅した思い出を過ごすことはできそうです。

皆さんもこの夏休みやお盆休みに、貴重な旅の経験してみては如何でしょうか。

写真は室蘭本線 幌別~富浦間にて。(2007年8月18日撮影)

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