夜行特急列車まりも号

こんにちは。お盆休みの土曜日如何お過ごしですか。

さて今日は今から8年間に廃止された、夜行特急列車まりも号の写真をお届けいたします。こちらの写真は2008年8月に千歳線 島松~北広島間で撮影した写真です。

まりも号の歴史は、1951年から1965年に掛けて運行された函館~-釧路間と、1965年~1968年、1981年~1993年に運行された札幌~ 釧路間の夜行急行列車が「まりも」号のルーツです。

2001年に札幌~釧路間の夜行特急列車、おおぞら13号・同14号の愛称を改称の上、運転再開されました。夜行特急列車まりも号は、キハ183系ディーゼルカーと14系客車を混結した編成で、おおぞら13号・同14号と同様に運行され、夏の観光シーズンには釧路から根室へ延長運転されました。また繁忙期には寝台車も増結されました。

しかし運行再開された夜行特急列車まりも号も、並走する高速バスとの競合で利用率は低迷し、車両の老朽化も相まって定期列車としての運行は、2007年9月30日を以て終了し2007年10月のダイヤ改正からは、臨時列車として運行されました。臨時列車として運行されておりました夜行特急列車まりも号も、2008年8月31日を以て終了しJR北海道内完結の夜行列車は消滅いたしました。

廃止から8年経った夜行特急列車まりも号ですが、私が乗車したのは2008年5月のゴールデンウィーク後半に、南千歳~釧路間のB寝台列車に乗ったのが最初で最後でした。乗車当時はゴールデンウィークにも拘わらす、B寝台は満席でしたが普通車は指定席・自由席共に空席が目立っておりました。

乗車した当時、5月の北海道は肌寒くB寝台の下段であまり眠れず、腹痛で深夜に何度もトイレに駆け込んだのも、ほろ苦い思い出です。そして早朝の釧路に到着し私はその後、釧網本線普通列車で網走へ移動し、網走から特急オホーツク号のグリーン車で移動し、更に旭川から特急サロベツ号で移動して、終点の稚内迄の無謀な旅をしたのも30代の年齢だからできたのかなと思います。ただその翌日、稚内全日空ホテルではほとんど外から出られず、ベッドで横になっておりましたが北海道に足を運んで、ホテルでほぼ1日過ごしたのは残念でした。

書き込みが脱線し失礼いたしました。夜行特急まりも号の撮影は根室本線の尺別~音別と今回の千歳線の島松~北広島間の2回の撮影のみでした。今日は千歳線での写真を掲載し道東釧路地区での写真は後日、掲載したいと思います。

それでは今日も良い週末をお過ごし下さい。

(2008年8月撮影)

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