JR型車両の客車に乗車するのはハードルが高いですね

現在のJRグループで、国鉄から引き継いだ車両で無く、各JRで投入された客車らは、3形式が運転されております。

まず最初にJRになって、客車を製造し投入されたのは、嘗て上野~札幌を結び、運転されていた、寝台特急カシオペアかと思います。

E26系カシオペアも、北海道新幹線の開業に伴い、北海道方面への輸送から退き、現在は自社線のJR東日本エリアのみの、運行となっております。

次にデビューしたのは、JR九州の豪華寝台列車ななつ星の77系客車ですね。

こちらはまだ実車を見た事も、撮影した事も無く今に至っております。

上記の2形式は夜行列車での運行が主力ですが、昼間に運行するJR型の客車列車は、SL快速やまぐち号で運転されている、オハ35系4000番台客車です。

オハ35系4000番台客車は、JR西日本が老朽化した12系客車の置き換え用として、一昨年の夏頃に製造された、最も最新のJR型車両の客車です。

JR西日本のオハ35系4000番台は、夜行列車のE26系カシオペアや、77系ななつ星の客車に比べると、昼間の運転で安く乗車できるので、ややハードルは低くなります。

ただJR型車両の客車も、両数は多く無いですし、乗車するにはハードルが高いので、一部の車両を除く、電車やディーゼルカーの様に、気軽に乗れないのは、残念な処でございます。

まあカシオペアやななつ星は、豪華寝台列車の夜行列車ですので、切符の入手は難関かと思います。

私も機会有ればせめて、SLやまぐち号の客車位は、乗車したいと思います。

それでは今日の午後も、楽しいひとときを、お過ごしください。

※写真は宇都宮線の、東鷲宮~栗橋間のカーブを通過する、EF510牽引の寝台列車カシオペア号の札幌行き。
現在JR東日本の電化区間の牽引機は、EF64やEF81が、カシオペアを牽引する。

撮影日2010年6月


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