JR型電気機関車の最多両数を誇るJR貨物EF210直流電気機関車

おはようございます。日増しに寒くなって来ましたが、1人暮らしの私にとって冬季は電気代も多く掛かり、頭を悩ませる時期でもございます。

ここ数日の鉄道ブログで、JR貨物の機関車に関するブログも書き込みしておりますが、2017年12月現在でJR型機関車の最多両数を誇る機関車と言えば、桃太郎の愛称で知られる、EF210型直流電気機関車だと思います。

1996年の試作機から現在まで、103両が製造されておりますEF210ですが、0番台・100番台・300番台および試作車の900番台と区分されております。

EF210JR貨物の機関車の為、JR旅客会社への客車牽引に伴う貸出はございません。ただ将来的に旅客会社の、国鉄型直流電気機関車も老朽化しておりますので、今後はもしかしたらJR貨物が他のJR旅客会社へ、貸し出しを行うかも知れません。

国鉄型直流電気機関車は現在、EF64EF65EF66が両数を減らしながらも、現役で活躍しているカマ(マニア・鉄道業界向けの俗称)もございますが、それらもEF66の100番台を除いては、製造から30年以上経っており老朽化の問題も出ております。

JRの旅客会社のJR型客車は、僅かな両数しかございませんので、それらの運転のみで有ればJR貨物から、貸し出して運転もできれば良いのでは無いかと思います。但し今後JR旅客会社でイベント用の客車を製造した場合には両数も増えそうですが。

製造数最多のJR型機関車EF210も、JR東日本のE26系カシオペアJR九州の77系ななつ星JR西日本のオハ35系4000番台客車を牽引して、東海道本線山陽本線を中心に運転される機会が有れば、ぜひEF210に牽引して貰いたいものです。

塗装もブルー基調でございますので、国鉄型直流電気機関車ブルートレインも再現できそうですね。ただ国鉄型客車はほぼ絶滅寸前ですので、21世紀の寝台列車となるとE26系や77系客車になりますね。

地味な貨物運用で、コンテナ貨物列車や石油輸送の貨物列車を牽引しているEF210ですが、今後は旅客列車の牽引も行って欲しいと覆います。

もし東海道本線山陽本線又は四国の予讃線で、E26系カシオペア・77系ななつ星が運転され牽引機はEF210で有れば、人口も多い地域を通りますので利用者も多くなりそうですね。機関車と運転手をJRの旅客会社がJR貨物に、アウトソーシングしても良いのでは無いかと思います。

今後、妄想や青写真で描いた想いが、実現する事が有れば私は沿線の有名撮影地へ足を運び、1番乗りで沿線撮りをしたいと思います。

※写真は北浦和~与野間を走る、EF210-164号機が牽引する石油輸送の貨物列車。

撮影日2017年9月13日

イメージ 1