JR貨物のJR型機関車で旅客牽引もどんどん実施すれば良い

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さて昨日はJR発足30周年記念の列車が、上野駅を夕刻に出発しました。トップバッターはEH500こと金太郎が、E26系客車のカシオペアを牽引いたしました。ただ上野~仙台までの牽引場だった様ですので、仙台から青森まではEF81が牽引だったと思います。

昨日の記念列車は仕事の為、上野駅や東京23区の北部地区で、撮影したり見たりする事もできず、貴重な機会を失ってしまった事は残念に思います。

EH500も営業運転中の客車を牽引いたしましたので、JR貨物に在籍しているJR型電気機関車で、まだ営業運転の旅客列車を牽引していない機関車は、EF200EF210EH200の3形式のみとなりました。

EF200は使用部品の払底の関係で、車両数減少の為、旅客列車牽引の機会も無いまま、全廃しそうな予感でございます。一方EH200は車両数が25両の少数派で、不足気味の状況であり勾配線区での運転の時に、有れば良い方ですが、こちらも残念ながら可能性は低いのかなと思います。

残りはEF210ですが、こちらは最近でも山陽本線の瀬野~八本松の勾配で、貨物列車の補機として最近でも製造され、本線の貨物列車でも運転可能な、300番台もデビューしておりますので、EF210に関しては将来イベントで旅客列車を牽引する可能性も高そうです。

JRの旅客会社も何時までも自社の、国鉄型機関車を配置するとは限りませんし、JR貨物に使用料を払って運転手も、アウトソーシングした方がコスト的にも安くなりますから、可能性は高いかと思います。

JRグループでJR型の客車が配置されているのは、JR東日本のE26系カシオペアJR九州の77系ななつ星JR西日本のオハ35系4000番台客車のみですが、これらの客車のみ牽引するので有れば、JR貨物の機関車に牽引して貰っても何ら支障は無さそうですね。まあななつ星にはDF200型ディーゼル機関車が、配置されておりますが。

ななつ星カシオペアに比べると、最高峰の特急型客車ですので往年の東京~西鹿児島(現 鹿児島中央)を結んだ特急富士号を、ななつ星型車両で運転しても面白そうですね。編成は7両と小振りですが高い運賃・料金でも乗車して、往年の戦前の頃に誕生した「富士」の感覚で、体験乗車すれば良いのでは無いでしょうか。

牽引機は東京~下関をEF200又はEF210で牽引し、下関~門司又は大分をEH500で牽引、更に門司又は大分~鹿児島中央はDF200-7001で良いのでは無いかと思います。

77系客車のななつ星富士号で運転すれば、マンネリ気味の運行も乗車する人や沿線で撮影する者も、新鮮になりぜひ乗りたい・撮りたい気持ちは高まると思います。

JRグループも自社管内での運転は、少子高齢化社会に於いてはマイナス面も大きいので、どんどん乗り入れを実施して利用者を楽しませて欲しいと思います。

EF210も東京~下関を、カシオペアななつ星寝台特急や、オハ35系4000番台の急行を牽引する、21世紀に相応しいイベント列車を運転して欲しいですね。営業運転する前に試運転も欠かせませんので、ぜひ実施して欲しいと思います。

今朝のブログもちょっと妄想を交えて、未来の客車列車の牽引機関車について書き込みしてみました。

※写真は武蔵野線連絡線の線路を走る、EF210牽引のコンテナ貨物列車。EF210は営業中の旅客客車牽引は現在まで1度も無いが、今後はもしかしたらJR旅客会社の客車を牽引するかも知れない。
往年の寝台特急ヘッドマークを取り付けても似合いそうだ。

撮影日2017年9月13日 北浦和~与野間にて


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