来年からデビューする特急ロマンスカーの70000形GSEは、従来の連接車体では無くボギー台車の特急ロマンスカーとして活躍するそうで、30000形EXEや60000形MSEと同様の車体構造にして、メンテナンスコストの低減を行う様です。
先日はマスコミに車体前面を含め公開されましたので、楽しみにしたい処ですね。
さて歴代の小田急ロマンスカーとして、今から30年前にデビューした10000形ロマンスカーHiSEは、1989年までに4編成が製造されました。製造時はバブル真っ只中の日本で、10000形HiSEもハイデッカー構造のロマンスカーとしてデビューし、従来のロマンスカーよりも高い位置から景色を楽しんで貰おうと、小田急電鉄の凝ったデザインになりました。
写真は小田急小田原線の開成~栢山間で撮影した、特急ロマンスカーはこね号の運用に就く10000形HiSEの写真です。来年デビューする70000形GSEとの対面を果たせなかった10000形HiSEを、今朝の鉄道ブログで掲載いたしました。
撮影日1999年7月撮影