さようなら小田急ロマンスカー7000形LSE

一昨日、小田急ロマンスカー7000形LSEが廃車解体の為、大野検車区へ回送されました。

今回の廃車回送の運転を以て、7000形LSEが本線で、見る事はできなくなりました。

今後は、車両を2分割にして切断し、群馬館林に有る解体場に、トラックで輸送されるかと思います。

今月20日・21日の展示会で、最後の姿をカメラに収めた方も、いらっしゃるかと思いますが、今後は平成生まれの特急ロマンスカーが、活躍する時代になります。

私も若い頃に7000形LSEに乗車した思いは、過去の鉄道ブログで、お伝えいたしましたが、乗車もできて沿線撮りができたのも、良き思い出でございます。

小田急ファンも今後は、次世代ロマンスカーを追い求めて、乗車される方や沿線で撮影される方も、多いかと思います。

ロマンスカーも箱根への観光輸送から、東京近郊のベッドタウンを輸送する、
通勤・通学の使命が強くなりましたが、基本となる箱根方面へな輸送は、今も衰えて居ないと思います。

小田急電鉄も今後は、自社の車両に関して、通勤・通学の一般車両は、ステンレス車体の電車に統一し、塗装が必要な車両は、特急型車両のロマンスカーのみに、して行く計画だと思います。

少子高齢化により、鉄道輸送の環境は、益々厳しくなると思いますが、特急ロマンスカーに関しても、厳しくなると思いますので、外国人観光客を多く誘致し、ロマンスカーのリピーター乗客として、育てて行く方法も検討されていると思います。

外国人観光客へ、富士山方法の輸送として、新宿と御殿場を結びJR東海御殿場線に乗り入れた、特急あさぎり号も特急ふじさん号に改称いたしましたので、今後はJR東海と協議して、70000形ロマンスカーGSEの乗り入れも実現すれぱ、前面展望と、後方展望も売りになりますので、利用者増にも貢献すると思います。

7000形ロマンスカーLSE無き後の、ロマンスカーがより魅力有る車両として、発展して行く事を、願うばかりです。

※写真は小田急線の撮影地、渋沢~新松田間を走る、7000形ロマンスカーLSE特急はこね号。
もうこの姿を見られないのは残念だ。

撮影日2018年3月15日


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