お立ち台撮影地で鉄道写真の撮影を

こんばんは。東京は現在、台風7号の影響で激しい雨が降っております。職場やUターンで帰宅される方々は、気を付けて移動して下さい。

さて今夜は今から8年間に、北陸本線(現 IRいしかわ鉄道)の津幡~倶利伽羅間の、300mmアウトカーブで撮影した写真を掲載いたします。

写真は683系2000番台の特急しらさぎ号です。撮影したのは2008年6月でしたがその日は、朝から天気も良く蒸し暑い天気でした。このカーブは鉄道写真を撮影される方々には有名な撮影地で、北陸新幹線金沢開業迄は北陸本線の特急サンダーバード雷鳥しらさぎはくたか北越等の特急電車が頻繁に走る為、撮影する者にとっては忙しいくらいにシャッターを切れる、お立ち台撮影地でした。また寝台特急トワイライトエクスプレスや、日本海縦貫線を走る長大な貨物列車も迫力溢れる写真撮影も楽しめる撮影地でした。

現在はこの区間の特急列車は廃止され、521系の短編成電車と貨物列車以外は、車両のバラエティーに乏しくなり鉄道撮影する者にとっては寂しい限りですが、それでも関西・九州と東北・北海道を結ぶ貨物列車は健在で、EF510型交直流電気機関車(以下EF510)がコンテナ貨物列車を長大編成で撮影できるので、貨物列車ファンにとっては津幡~倶利伽羅のアウトカーブは撮影に欠かせない場所だと思います。

残念ながらEF81の運行は見られなくなりましたが、EF510も旧北斗星色や旧カシオペア色も、場合によっては撮影できますのでぜひ運用を調べて、撮影に励んで欲しいと思います。

鉄道写真で走行シーンを撮影されたい方は、一度津幡~倶利伽羅のお立ち台撮影地に足を運び、IRいしかわ鉄道521系交直流電車や貨物列車を撮影されてみては如何でしょうか。コンタクトデジタルカメラしか無くても、何回も撮影するうちに撮影のタイミングとコツを掴むことができますので、直線区間での撮影よりアウトカーブでの撮影がピントも合いやすいです。

撮影地の場所はIRいしかわ鉄道倶利伽羅駅から津幡駅方向へ歩いて10分の、笠谷踏切が撮影地になります。倶利伽羅駅周辺にはコンビニ等はございません。予め食料の調達をして現地入りされた方が良いと思います。またこの季節、蚊や蜂等の昆虫に気を付けて移動して下さい。

この夏休みに、鉄道写真の撮影練習を重ね、素敵な作品がネットやSNSでアップされることを、大いに楽しみにしております。

なお津幡~倶利伽羅のお立ち台撮影地での写真は今後、何度かブログで取り上げたいと思います。どうぞお楽しみに。


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