東武線を走る東急8500系電車

1975年から1991年に掛けて400両が製造された、東急8500系電車は現在、田園都市線大井町線の他に、東京メトロ半蔵門線に乗り入れ更に、東武スカイツリーライン・同伊勢崎線・同日光線に乗り入れ直通運転中でございます。

2006年から3社間直通運転が開始さましたが、8500系電車は最も古い電車になる為、高速運転時のモーターも唸りながら走行しております。

私個人何度か東武スカイツリーラインで、8500系電車に乗り何度か移動いたしましたが、他の直通運転する電車が静かな走りなのに対し、8500系の走りがやや煩いながらも何故か乗車すると、得した気分になります。

東急にはその他に5000系電車も直通運転しておりますが、こちらは東京メトロ8000系東武30000系・50000系と共に静かな走りぷりです。

東急8500系も後継の5000系が増備され、運用離脱や廃車も発生しておりますが、一部の車両は国内の中小私鉄や海外譲渡で現在も、元気に走っております。

東武線で何時までその走りぷりが見られるのか分かりませんが、撮影記録を残したいのであれば今から撮影されることをお薦めいたします。

東武線沿線で東急8500系を撮影される場合、北春日部以北の区間から久喜・南栗橋までの、田園風景が広がる区間で撮影すれば周囲に住宅地も少ない為、スッキリした写真を撮影することが可能です。

本日掲載した写真は、東武伊勢崎線の和戸~久喜の間で撮影いたしました。今月のブログで東武200系電車に関する記事を掲載いたしましたが、そちらと同様の場所で撮影しております。

周囲の田圃は稲刈りが行われておりますが、秋の風景を撮影しにこの連休、足を運んでみては如何でしょうか。

写真は2016年9月4日撮影


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