そして残った鉄道路線では、第3セクター化にする予想になるのではないでしょうか。今年3月に北海道新幹線が開通いたしましたが、更に8月に台風の影響で根室本線・石北本線・宗谷本線で被害が発生し、根室本線では今年の秋季の運転は絶望的と言える様な状況です。
車両も老朽化した車両や余剰車両の廃車・解体も急ピッチで進行中で、更に進むものと思われます。来年でJR北海道を含むJRグループは発足してから30周年を迎えますが、これから日本の人口が少子高齢化の影響で年々減少する中、鉄道経営もより厳しい時代を迎えると思われます。
誰の為の鉄道になるのか、鉄道の未来に明るい将来を描けないのは残念です。