JR東日本秋田車両センターに配置されている、583系交直流型寝台電子は、来月8日のさよなら運行を以て、引退いたします。
1967年の581系誕生から50年近く、営業運転して来た同車両も、いよいよ全廃の時がやって来ました。
高度経済成長期時代の日本で、昼夜問わず走って来た同車両も、現在の低成長で衰退真っ只中の日本では、考えられない隔世の間ですが、最盛期の運行時代を知る私は、寂しい気持ちになります。
以前当ブログで、583系に関する記事を書き込みましたが、本格的に乗車できたのは、製造から25年経過した1993年に、乗る事を叶える事ができました。
485系に比べ遅まきの乗り鉄になりましたが、今となっては良い思い出となりました。
残念ながら引退運転には足を運ぶ事や、乗る事ができませんが、最後の運行まで安全運行に努めて欲しいと思います。
写真はリバイバル運転の、特急はつかり号の583系電車。
2001年4月29日撮影。
