今日から東京メトロ銀座線は1000系電車に統一です!

こんにちは。今日は東日本大震災発生から、6年が経った年になりました。インフラの面では復旧しつつありますが、被災された約12万人の人たちは、現在でも仮設住宅での避難生活を続けております。

さて昨日で東京メトロ銀座線の01系電車が、定期運行を終了いたしました。明日はさようなら運転が実施されますが、昨日のブログで書き込みした銀座線01系に関するブログで、渋谷ヒカリエは銀座線01系の撮影で、鉄道ファンで埋め尽くされるのではないかと思います。

その銀座線も今日から1000系電車に統一されました。レモンイエローの1000系電車は従来の、01系電車に比べよりいっそう快適な車両になりました。また東京メトロや地下鉄電車では初めての、鉄道友の会ブルーリボン賞を受賞した同系は、浅草~渋谷を長く駆け巡るのではないかと思います。

今写真を見るとどうしても、名古屋市交通局100形電車を彷彿させる様な感じもいたします。まあ塗装が異なりますけど、カラーが似た感じなのでどうしても連想してしまいます。

渋谷駅周辺は現在、工事真っ只中の為、どうしてもゴチャゴチャした感じがいたしますが、整備されたら綺麗でお洒落な渋谷に変貌するのではないでしょうか。

処で銀座線に纏わる話で、もし銀座線が現在の軌道1435mmの標準軌では無く、1067mmの狭軌で建設され車体も20m車体で製造されていたならば、東武伊勢崎線(現 東武スカイツリーライン)と乗り入れも、実現したかも知れませんね。もし実現していたならば、東武の狭隘な浅草駅も廃止され、浅草地下ホームとして2面4線のプラットホームで、10両編成対応になっていたかも知れません。また終点渋谷方も東急東横線との乗り入れや、又は京王井の頭線と乗り入れしていたかも知れませんね。

ちょっと妄想的な書き込みになり、失礼いたしました。ただ鉄道の軌道も建設当時から、日本で営業運転する場合の明確なゲージ(線路幅)を規格付けていなかった為、762mm 1067mm 1372mm 1435mmとチマチマしたゲージになってしまい、相互乗り入れが容易にできず将来への計画性を、考えていなかったのは残念な結果だと思います。

当時は日本が未来永劫に人口も増え、経済も永遠に良くなると思っていたのでしょうかね。ゲージ幅が異なれば3線軌条にしなければ乗り入れもできませんし、通常の軌道よりもメンテナンスコストも嵩みますし、ダイヤも煩雑になりますので、あまり日本にはメリットの無いゲージのサイズですね。

せめてJR在来線・私鉄線・地下鉄線は、1067mmの規格で建設条件にし、新幹線は1435mmの規格で建設条件にすれば、煩わしい乗換もしなくて済みましたのにね。まあ本当は全ての鉄道を1435mmで建設するのが理想ですが、狭い日本では中々、標準軌で建設するのは容易では無いので、せめて新幹線以外の鉄道は1067mmで建設して欲しかったと思います。

今日も書き込みが脱線し、失礼いたしました。

それでは良い週末を!

写真は工事中の渋谷駅周辺を通過する、東京メトロ銀座線1000系電車の浅草行き。(撮影日2017年3月6日)



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