JR東日本E233系廃車にショック!

おはようございます。週明け月曜日如何お過ごしですか。

3年前の2014年2月23日に、川崎駅付近で発生したメンテナンス用のトラックとの衝突脱線事故で、大破した京浜東北線用のE233系1000番台(ウラ177編成 ウラはJR東日本浦和車両センターの電略。以下ウラ)の、クハE233-1077+サハE233-1277が、昨年12月4日付けで廃車になった事を知り、ショックを隠せません。

ウラ177編成は2009年10月15日に、神戸に有る川崎重工業で製造され、209系0番台の置き換え用として、誕生いたしました。

前述の2014年2月23日の、衝突脱線事故が発生するまでは、京浜東北線根岸線の快速・普通列車で活躍いたしました。

事故当時は回送列車だった為、乗客は皆無で乗務員のみでしたが、幸い乗務員にも大きな怪我は無く、人員的被害は免れました。

E233系はクラッシャブルゾーンが装備されておりましたので、乗務員への大きな被害が無かったのも幸いでした。

事故で大破したウラ177編成はその後、現場検証の終了後にクレーンで事故車両を撤去し、トレラーで川崎埠頭まで移動されました。そして残りの編成はDE10に牽引されて、東京総合車両センターへ回送され、現在も留置されております。

事故に遭った車両は、余りにも損傷個所が多かったので、機器載せ替えや車体載せ替え等の修繕では無く、川崎埠頭で廃車後、解体されてしまいました。

京浜東北線根岸線用のE233系1000番台は一応、予備編成も有りますので通常の運行へは支障は無い様です。しかし東京総合車両センターへ留置されている、残りの編成は3年以上経った現在も、運用復帰されておりませんので、今後JR東日本が代替新造して、クハE233サハE233を連結し運用復帰させると思います。

まあ製造されてから10年にも満たないですし、そのまま留置して経年になったら廃車すると言った可能性も低いので、新津の車両工場で新造して運用復帰するのではないでしょうか。

その時は過去に青梅線で発生した踏切事故で、E233系0番台が損傷いたしましたが、車体は新津で代替製造されEF64に牽引されて配給されましたので、近いうちにウラ177編成も何かしらの情報が、出て来ると思います。

写真は東十条~王子間を走る、E233系1000番台電車。(2017年2月25日撮影分)


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