最小限の改造で房総特急へ転属した方が良いのでは?


おはようございます。先程まで降った雨も上がり、曇り空の切れ間からは青空が覗く東京ですが、今日から6月もスタートし衣替えの朝で、通勤・通学された方々も多いかと思います。

ここ数日鉄道ブログへ書き込みしております、SLやまぐち号の新型客車は今日、藤寄駅を出発し現在は新潟貨物ターミナルで待避中かと思われますが、甲種輸送で時刻は変更になる場合もございますので、撮影地で沿線撮りされる方々は、今後の情報にご注意願います。

さて以前当ブログでも書き込みいたしましたが、中央東線を走る特急あずさ号・特急かいじ号がE353系に置き換えられ、E351系は同線の波動用を中心に運用し、E257系0番台は東海道本線伊東線伊豆急行線を走る、特急踊り子号の185系電車置き換え用に転属改造し、運用する計画がサイトで明記されておりました。

基本編成9両の16編成・付属編成2両の5編成の計154両が、松本車両センターへ配置されておりますが、特急踊り子号用として運用するよりも、房総特急わかしお・さざなみ・しおさい号に運用した方が、効率良いのでは無いでしょうか。

京葉線で運転されている、特急わかしお号・特急さざなみ号は京葉線の東京駅地下ホームから発着し、京葉線内は海浜幕張駅に停車いたしますが、それらの駅を11両編成対応にして運転すれば、外房線内房線の主な停車駅では11両編成停車に対応しておりますので、通勤ラッシュ時は11両編成での運転で良いと思います。あとは夏の海水浴シーズンに11両編成でも良いですね。

一方、総武本線を経由する特急しおさい号は、基本9両編成で運転すれば良いのでないでしょうか。一部停車する駅で11両編成に対応していない駅も有る事や、特急わかしお号・特急さざなみ号程の混雑もいたしませんので、こちらは銚子でのイベント時期を除いて、9両編成でも良いと思います。

半室のグリーン車は全列車で営業運転しても良いと思いますし、もし24名でも過剰な輸送人員であればいっそうの事、3列シートに改造しても良いのでは無いでしょうか。

確かに房総地区の特急列車でグリーン車を連結して運転されている、255系の特急列車を見ても僅かな利用者しかおらず、定員42名のグリーン車が満席になる事はほとんどございません。反面、利用者が少ない為に静かな車内で過ごせるメリットは大きいですが。

ただ前述の通り房総地区の特急列車も、グリーン車が連結されていれば或る程度の利用者はいらっしゃいますので、E257系0番台の半室グリーン車は、房総特急での運転には向いているかと思います。

その分、255系とE257系500番台を特急踊り子号に転属改造させ、基本編成の255系は伊東・伊豆急下田方面へ直通運転し、E257系500番台は三島から伊豆箱根鉄道へ乗り入れして、修善寺へ直通運転すれば良いと思います。グリーン車185系に比べ1両減になりますが、バブル崩壊で伊豆地区の185系特急踊り子号のグリーン車も空いておりピーク時でも、グリーン車が空いている場合もございますので、255系+E257系500番台の特急踊り子号でも良いと思います。

不足する車両に関しては、他の車両で直通運転しても良いと思いますし、行先も東京だけに拘らず大宮・千葉発着でも良いと思います。

今日は妄想交えてブログを書き込みいたしましたが、大掛かりな改造工事をしなくても、効率良く転属して運用すれば良いのではないでしょうかね。

写真は高尾~相模湖間を走るE257系0番台の特急あずさ号。(撮影日2003年6月27日撮影)




イメージ 1