明日・明後日に掛けて甲種輸送が行われそうです!?



こんばんは。JR西日本SLやまぐち号用の新型客車は本日、5両全ての陸送が終了し明日はいよいよ、甲種輸送が行われる予定です。

旧型客車タイプの新型客車と言う事もあり、鉄道ブログでもこれから、甲種輸送を沿線撮りで撮影した写真が、ブログに数多くアップされると思われます。

外観は旧型客車タイプのオハ35系4000番台ですが、車内は近代化された新型客車ですので、現代の鉄道車両に近い車内設備になっていると思われます。

撮影地では牽引する機関車がどの様な形式で運転されるのか、またネット上のダイヤ通りに運転されるのかを毎日、チェックしながら客車に相応しい撮影地を、模索されている撮り鉄の方々も多くいらっしゃると思います。

区間電化区間の為ファンとしては、できればEF81やEF65PF・EF66国鉄型で牽引して欲しいと願う方々もいらっしゃると思いますが、JR型機関車のEF510EF210でもヘッドマークが付いて居れば面白いのではないでしょうか。

オハ35系の客車も何だか、近代化設備を取入れておりますので、往年の20系客車を座席主体の編成にした非現実的な編成の様な感じです。具体的にはカニ22+ナロネ20+ナロ20+ナシ20+ナハ20×5+ナハフ22と言う編成で、ナロネ20のみ個室寝台でその他は座席車と言った編成ですね。

まあ私も20系客車は東京駅で寝台特急あさかぜ号のBハネを車内見学したのみでしたので、今は無きお爺さんが広島の実家に帰宅する際に、車内に入ったのが最初で最後でしたから、乗車体験は全く無く終わってしまいました。

今では鉄道模型でしかその編成を再現できませんが、近代化寝台列車の20系と旧型客車の中間の様な、21世紀の新型客車と言った処でしょうか。

車内の設備が豪華なオハ35系客車ですので、SLやまぐち号DD51のみの牽引運転のみでは、やはり勿体ないと思うのは私だけでしょうか。

折角、今年デビューする豪華寝台列車トワイライト瑞風号と共に、こちらの客車運用はSLやまぐち号での運転の場合は、快速種別の全車座席指定と指定席グリーン料金で利用できる様にし、長距離列車の場合は急行料金徴収で良いと思います。

イベント列車も山陽本線山陰本線を始め、北陸本線紀勢本線への入線も、実施しても良いのではないでしょうか。京都・大阪発着で運転し懐かしの急行列車で運転すれば、ファン以外にも旅行者にも人気の的になると思います。

トワイライト瑞風号は料金も高く、乗車も抽選になりますが、こちらは全車座席指定の急行列車で、リバイバルトレインとして運転すれば沿線の撮影地も、大きく賑わうと思います。まあたまには特急としてつばめ・はとのヘッドマークを展望車に取り付けても面白そうですね。(笑)

ただやまぐち号の客車を特急で運転する場合、普通車は多分ボックスシートだと思われますので、その辺りの料金の兼ね合いが難しくなりそうですね。ただ毎年10月の鉄道記念日の記念列車で運転しても、良いのではないでしょうか。そうすると12系も暫くは予備車として下関で、保管した方が良さそうですね。

現代版の旧型客車の復刻版のオハ35系の話題は、暫く続くと思われます。

写真は上越線を走る、EF55牽引の快速奥利根号。(撮影日2005年5月3日)


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