こんにちは。今日から月も変わり、公共料金や私たちの生活に欠かせない商品が値上げし、光熱費はやむ負えないにしても、消費はまた一段と低下を招きそうな感じがいたします。
本日、新潟から山口まで甲種輸送中の、SLやまぐち号の新型客車オハ35系も、間もなく富山県に差し掛かるところを走行中かと思います。21世紀になり営業用の客車が、4年前の2013年に製造されたJR九州の豪華寝台列車ななつ星の77系客車以来の新製となった、オハ35系客車ですが今後またJR各社で、イベント用として新たに製造される計画も有りそうで、客車ファンの方々は嬉しいのではないでしょうか。
JR北海道でもマヤ35が製造され、既存のマヤ34の置き換え用として先日、札幌運転所へ回送されましたが、事業用の客車がまさか製造されるとは思わなかった、鉄道ファンの方々も驚きを隠せなかったのではないでしょうか。
もしカシオペア型車両が、JR東日本やJR北海道以外で走れる様になれば、新たな新規需要も見込める様になります。例えば東京から九州方面のツアー寝台列車として、E26系客車で東海道本線・山陽本線で走らせ、往年の寝台特急あさかぜ号の様に運転できれば、ぜひ旅をしてみたい客層も多くいらっしゃる事でしょう。
課題としてはJR東海で電気機関車を運転できる運転手が、1人も居ない状況でその後の育成も行われていない状況なので、その辺りをクリアーする場合は、JR貨物の運転手に委託して運転して貰う方法になりそうですね。その分ツアー料金が高くても利用者へ付加価値を与えれば、料金を払ってでも乗りたいと思う乗客もかなり居ると思いますので、料金面で利用者が集まらないと懸念する心配は無いと思います。
牽引機関車はもし東海道本線・山陽本線で運転する場合は、EF200又はEF210の牽引で良いと思います。大阪寄りに展望車の1号車から始まり、12号車のデラックススイートの12号車は東京寄りで良いでしょう。
あとは九州島内で運転する場合は、JR貨物からEH500を借りて下関~博多での運転でも良いかと思います。ただEH500も全長が長いので、JR九州の各駅のホーム有効長が気になりますが、九州大都市圏の小倉・博多辺りで有れば大丈夫でしょう。
午後のブログもちょっと妄想して書き込みいたしましたが、JRで分割したからと言って何時までも、自社線内だけの運転をしていても、少子高齢化や不景気で乗車人員は減少するのみですから、そろそろ前例から解放して国境と言う会社境に囚われない、鉄道経営を目指して行く時期ではないでしょうか。
まあJR各社もお役所体質が残ってますので、何処まで対応するか分かりませんが、そろそろ考えを改めて欲しいと思い鉄道ブログを書き込みいたしました。