あと数年で全廃かも知れない189系特急電車!

こんばんは。今日2回目の鉄道ブログは、中央本線の高尾~相模湖間の撮影地で沿線撮りした、あずさ色の特急あずさ号を掲載いたします。

こちらの写真は、今から15年前の晩秋に撮影した写真です。現在あずさ色が残るJR東日本豊田車両センターのM50編成が、写真と同様のあずさ色で臨時列車を中心に運転しております。ただし全車両が189系電車で運転されており、183系電車の車両ではございません。

ただ189系電車であずさ色に塗装変更された、旧あさま色189系も数多く存在いたしましたので、定期列車でも数年、あずさ色の新カラーで189系電車が特急あずさ号・特急かいじ号で運転されておりました。

中央本線E353系が量産化され、現在運転中のE351系・E257系が置き換えられますが、E351系中央本線の波動用の臨時特急電車での運用に就くと思われますので、その際に現在豊田車両センターと長野車両センターへ配置されている189系は、廃車になるものと思われます。

豊田車両センター189系M50編成も、特急あずさ号・特急かいじ号の臨時列車での運用の他に、富士急行線の臨時快速列車にも使用されておりますので、鉄道ファンの読者の方々もお馴染みかと思います。

2017年夏の臨時列車でも189系特急電車は、大いに活躍するものと思われますが、国鉄型特急電車の相次ぐ引退に、189系も予断を許さないと思います。

E353系が本格的に量産開始される前に、運転日に撮影できるので有れば、カメラにその勇姿を収めるのもラストチャンスかと思います。

最盛期の長い9両~12両編成は望めませんが、6両編成の189系4色カラーをフル撮影できる中央本線は、効率良く撮影できる環境かと思います。

鉄道ファンとしては今年10月にJR発足30周年の鉄道記念日に、189系4色カラーでの撮影会が豊田車両センターや長野車両センターの一般公開で、実現されれば嬉しいのではないでしょうか。

前面のヘッドマークに特急あずさ・かいじ以外に、あさま・そよかぜ等も撮影できれば、ファンも大喜びだと思います。

今後の189系電車の動きに注目しながら、撮影地に足を運び悔いの無い撮影をしたいものですね。

(写真は2002年11月撮影分)


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