日比谷線03系5ドアチョッパ車は年内で全廃か?

東京メトロ日比谷線で活躍する03系電車は、自社の日比谷線の他に、東武スカイツリーラインおよび東武日光線(以下東武線)の南栗橋の乗り入れし営業運転されております。

13000系も続々新製され、甲種輸送後は日比谷線内と東武線で試運転の後、営業運転されております。今月も1編成が甲種回送されましたが、その分03系も5ドア車を中心に運用離脱が発生し、群馬館林へ廃車回送され順次解体されております。

今日現在で48両(8両編成6本)の03系5ドア車が廃車されておりますが、やはり多ドア車でメンテナンス費用も3ドア車に比べ掛かり、制御システムのチョッパ車と言う理由で、検査期限前に廃車されている様です。

13000系の製造ペースも早まっている感じでございますので、もしかしたら年内で03系5ドア車のチョッパ車は全廃するかもしれません。また5次車以降のLED車よりもそれ以前の幕式の5ドア車が、消滅するのも時間の問題かと思います。

細かなメンテナンスを考えると、ラッシュ時間帯以外は使い辛く、メンテナンスで現場点検作業の多い5ドア車で幕式車両は、東京メトロとしても早く全廃させたいと思いますので。

03系を沿線で撮影する場合、東京メトロ日比谷線は北千住~南千住~三ノ輪および中目黒駅と、東武線での撮影になりますが、編成を丸ごと撮影したい場合は、やはり東武線沿線が撮影しやすいと思います。

写真の撮影地は以前、鉄道ブログでも紹介した東武線西新井~竹ノ塚間のカーブの撮影地です。こちらの車両は03系09編成の幕式5ドア車の写真ですが、カーブでやや減速しながら撮影地を通過いたしますので、03系の編成を収めるのに撮影するにはも良い撮影地だと思います。また西新井駅から徒歩で15分前後の場所にございますので、撮影地のアクセスとしても悪く無い場所です。

撮影地周辺は住宅地で道路沿いからの撮影になりますので、もしこちらの撮影地へ足を運ばれる方々は、撮影の際はご注意願います。

こちらの撮影地は徳寿院と言うお寺が目印になります。なおこちらの撮影地は草加方面へ向かう下り線の撮影地ですので、もし上り線も撮影したい場合は、竹ノ塚寄りの連絡歩道橋から撮影される方が良いかと思います。

03系は2020年を目途に全廃する計画ですので、撮影される方は今がチャンスの時期かと思います。

(撮影日2017年5月7日)

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