武蔵野線209系遭遇すると得した気分になります

東京多摩地区の府中本町~千葉の西船橋を結ぶ武蔵野線は、205系と209系および貨物列車が運転されている路線です。

武蔵野線の主力車両は205系が中心となっておりますが、3編成の僅かな本数ながらも209系が運転されておりますので、武蔵野線の209系に偶然乗れる機会が有れば、ラッキーな気分になります。

やはり希少性の高い車両で、配置本数も少ない為、検査が発生したり運用が無い場合、その日は205系ばかりの運用になってしまう為、広幅車体の武蔵野線209系に対し、幸福を呼び寄せる様な感じになります。

武蔵野線に関する鉄道ブログに関しては、過去にも多く取り上げましたが、元山手線から転属改造されて運用されている205系も、最近では老朽化によるドアトラブル等も発生している様です。

過去に扉が閉まらずに、駅係員がドアにロープを張って、旅客が転落しない様にラッシュ時間帯に、運転された例もございますが、そろそろVVVFに改造した車両を含めて、置き換えて欲しい処でございます。

東京の外側を環状する様に走る武蔵野線も、各駅での乗換路線も多く、沿線人口も増えておりますので、10両編成化が駅に寄って困難で有れば、広幅車体に置き換えて少しでも混雑緩和を図って欲しいと思います。

山手線にE235系が投入され、E231系500番台中央・総武緩行線へ転属しておりますので、中央総武緩行線の209系を武蔵野線へ転属して、現在の運転本数よりも多く209系を投入すれば良いのではないかと思います。

ラッシュ時間帯への対策としては、その様な広幅車体を多く投入すれば、混雑による遅延も防げるのはないでしょうか。

また高架区間やトンネル区間が多い武蔵野線では、高速運転も実施されておりますので、対向列車とのすれ違い時に於いて、205系の下降式窓ではカタカタ音が激しい車両もございます。固定式窓(一部は開閉可)の209系で有れば、その様なカタカタ音も無く静かに過ごせますし、対向列車とのすれ違い時に発生する窓の破損も、防止する事が可能です。

JR東日本も今後、武蔵野線へのテコ入れも、進めて欲しいと思います。

写真は武蔵野線の撮影地、西浦和北朝霞間を走る209系の回送列車。

撮影日2017年6月4日 


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