岡部駅に関しては普通列車・快速列車しか停車しておりませんでしたし、籠原駅で高崎寄りの5両を連結・解放して運転されておりましたので、深谷・本庄に比べるとホーム延伸は、大掛かりで行われている様です。ただ岡部駅の15両化工事も今年の9月末を目途に完成の予定でございますので、本庄までは高崎線も今年には15両編成まで、停車する事が可能になりそうです。
残りは神保原・新町・倉賀野・高崎のみとなりますが、新町・高崎に関しては、前述の185系の特急で嘗て15両編成で運転されておりましたので、そうコストも掛からずに対応できるかと思われます。ただ高崎駅も在来線ホームが多い為、限られたホームのみの延伸になりそうな予感もいたします。
もし高崎線全線で15両編成化された場合、高崎駅で分割併合して、E231系・E233系が信越本線の横川や、上越線の水上・両毛線の前橋・桐生方面への、直通列車の運転も実施されれば便利ですね。ただ距離が長くなりますのでダイヤ乱れは発生した場合、車両運用に支障を来たす恐れと効率化に対しても、問題になると思いますので実現の可能性は低いでしょう。
今後の高崎線のホーム延伸工事の状況に注目して行きたいです。
撮影日2017年5月4日