印象が違って来るコンテナ貨物列車

おはようございます。昨日とうって変わって今朝の東京は、快晴の青空を迎えました。

当鉄道ブログで何度か書き込みしておりますが、貨物列車の後ろ姿でコンテナ貨物列車のコキに、コンテナがフル積載された列車と、コンテナ無しの空コキでは印象も異なって来ます。

多くのコキにコンテナがフルに積載されて撮影すると、引き締まったイメージの貨物列車を連想いたしますが、スカスカのコキだとちょっと間の抜けた印象になります。

平日は荷物の量も多くなり、休日になると少なくなる輸送体系の影響もございます。ただ逆に年末年始・ゴールデンウィーク前後・お盆休みの休日でも、荷物の量が多くなる場合もございます。

貨物列車に関しては一般の乗客にはあまり馴染はございませんが、JR貨物と契約しております企業や鉄道ファンに関しては、関心が持たれております。まあ一般の乗客からしたら、自ら移動もできない貨物列車のダイヤを知った処で、日常生活には影響が無いですからね。

また貨物列車のダイヤに関するダイヤも、ネット時代になって機関車の運用や詳細のダイヤを、知る事ができる様になりましたから、撮影する上では楽になりました。

国鉄時代はヤード式の車扱い貨物が主流でしたが、時間も要し道路網が整備されるとトラック輸送の方が小回りが利いて早い事も有り、衰退して行きました。

現在はコンテナ貨物列車の直行式や、私有タンク車輸送の車扱い貨物等に限られてしまいましたが、貨物列車も時代の流れでスピードアップと、コンテナも海上コンテナが輸送可能なコキの誕生により、きめ細かくなって来た感じもいたします。

民間の宅急便業者もJR貨物になってから、カラフルな色彩のコンテナが、主要都市の貨物ターミナル同士を結んでおりますからね。

地味なマイナーアイドルの様な貨物列車ですが、私たちの生活に欠かせない商品を輸送する為、毎日休まずに各路線で運転されております。

写真は北浦和~与野間の浦和トンネルを抜け、大宮方面に向かうコンテナ貨物列車の後ろ姿。撮影した日が日曜日の為、最後尾のコキやその前のコキに、コンテナが少ないのは寂しい感じだ。

撮影日2017年9月24日


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