こんにちは今日からゴールデンウィークが始まりましたが、9連休でお休みと取れる方は、限られた人だけなのかなと思っております。
大多数の国民は9連休では無く、良くてカレンダー通りの前半3連休、後半4連休の方々が多いのではないでしょうかね。
特に長距離になればなる程、移動する手段も限られて来てしまいますし、宿泊料金も高くなったり交通費も高くなりますから、金銭面の負担増の他に人の多さによるストレスで、イライラする人も多いので無いでしょうか。
私の今年の連休も、長距離の旅や海外旅行は避けて、東京近郊での旅やロケで過ごす事になりそうですが、鉄道撮影等でのロケは、駅間の距離が有る場所での撮影の為、現地まで急いで行く場合のタクシー利用を除き、原則として徒歩で約30分弱、歩いて移動いたします。
更に現地で約2時間~4時間は、立放しで撮影する為、ロケから帰宅する際はやはり楽して、帰りながら移動の車内で飲食をしたいと思う事も有ります。
そんなロケからの帰りによくお世話になるのが、首都圏を走る普通列車のグリーン車です。東京の近郊区間で営業運転しており、4号車・5号車に連結されて2階建て車両となっておりますので、定員約90名が乗車できる構造でございます。
2階建てグリーン車の営業線区に関しては、ネットや時刻表を閲覧の上、ご確認して頂きたいので此処での路線の書き込みは割愛いたします。
東京から関東の近郊区間へ移動の際に、普通列車のグリーン車で有れば全車自由席ですので、指定席の様に満席だったらどうしよう等の不安はございません。ただ長距離の普通列車や快速列車は、グリーン車もこの時期はほぼ満席になる列車も多いので、近距離区間のグリーン車を利用するのが、ベターかと思います。
首都圏の普通列車グリーン車も、改札を出ないで同一区間で有れば、乗継も可能ですのでその際は有効活用したいですね。ただ一部区間では乗継不可の路線もございますので、注意が必要です。乗継可能な路線や不可能な路線に関しましては、こちらもネットや時刻表でご確認願います。
新幹線・特急が満席でも、普通列車のグリーン車を利用する事により、突然の旅でも気軽にそして快適に移動できる様な世の中になったのは、とても良い事だと思います。また首都圏のグリーン車ではクリーンアテンダントによる、車内販売もございますので、乗車する駅の売店や近くにコンビニが無い場合は、やや商品の発売料金は高いものの、気軽に購入できる点も魅力かと思います。
因みに首都圏のグリーン車の車内販売は、NREがJR東日本からの委託を受けて、車内グリーン券の発売(駅で購入するよりも高くなります)の他に前述の、車内販売の営業を行っております。グリーンアテンダントは女性の方が多いですが、男性のアテンダントもおります。
前から4両目と5両目に、2階建てグリーン車が連結されており、2階・1階・車端部を選ぶ事ができる。4号車は車内販売準備室と車掌室が有り、5号車にはトイレと洗面所が設置されている。
撮影日2018年4月28日