もしも特急はまかいじ号がE259系で運転したならば

神奈川県の横浜と、長野県の松本を結ぶ臨時特急列車のはまかいじ号は、土日祝日を中心に、運転されております。

現在は185系電車で運転されておりますが、老朽化により廃車が進行中の車両の為、横浜駅のホームドアが設置されたら、廃止になるとの噂も出ております。

特急はまかいじ号で運転されている、185系電車は普通車のみの、6両編成で片側2ドアの車両ですが、2ドアの特急型車両で、京浜東北線横浜線根岸線E233系電車の、片側4ドアの車両だと扉の位置がずれて、上手く停車できないデメリットも、有るかと思われます。

しかし特急成田エクスプレス号や臨時特急マリンビュー踊り子号で運転されている、E259系の片側1扉の車両で有れば、上手く停車できなくも無い様な、感じがいたします。

通勤車両のE233系に対応した、ホームドアで特急車両の、E259系6両が上手く全ての扉に、ホームドアがフィットするならば、車両を置き換えて運行する事も、可能になりますね。

横浜駅の3番線・4番線ホームのホームドアが、特急はまかいじ号にも対応した設計になるのか否かは、定かではごさいませんが折角、横浜と松本を乗り換え無しで移動できるメリットや、新横浜での東海道新幹線との乗り換えと、東京多摩地区南部の町田から、臨時特急列車とは言え、ダイレクトに甲府・松本に移動できるメリットは、計り知れないと思います。

さて特急はまかいじ号で何故、E259系が思い付いたのかと申しますと、全車大船車両センター配置で、大船車両センターから根岸線を経由して、運転する事が容易な事や、横浜から松本行きは午前中に発車し、松本から横浜行きの場合は、横浜に夜間の到着となる為、車両の出入回送が、容易な点も挙げられます。

まあ最もE259系にはグリーン車も連結されており、特急はまかいじ号でどの位の利用者が居るのかは、何とも言えませんが、特急はまかいじ号も嘗ては、185系グリーン車が連結されて、営業運転されておりましたので、その頃でも利用者はそれなりに居たと思います。

E259系の特急はまかいじ号で有れば、また利用者も増えるのでは無いでしょかね。

全車コンセント付きですし、中央東線も大月までは特急成田エクスプレス号も、土日祝日に河口湖まで、運転されておりますから後は、大月~松本で試運転をして、問題無ければE259系で運転してみても、良いかと思います。

その他の問題点は、特急はまかいじ号にE259系で運転する場合、車両を確保する事ができるか否かの、問題が残りますね。

後は横浜線で運転する為に、ATCの設置改造工事も欠かせない事項ですね。

今日2回目のブログは、ちょっと妄想的な内容でしたが、特急はまかいじ号も185系からE259系に置き換えて、運転される機会が有れば、ぜひ乗ってみたいなあと思います。

※写真は中央線の撮影地、相模湖~高尾間を走る特急成田エクスプレス号。
E259系中央東線の、高尾以西の狭小トンネルも運転可能な、車両構造となっている。

撮影日2018年4月29日