コロナウィルスの影響で、外出自粛要請が高まる中、鉄道利用者の減少も歯止めが掛かりません。
一部の鉄道会社で実施されている減車が、来月のゴールデンウィーク明けの11日頃から、日中の時間帯を中心に、実施されそうな感じです。
写真は今年の1月に、成田線の我孫子支線(我孫子～成田)で撮影した、E231系電車の5両編成ですが、成田線我孫子支線の様に日中の、利用者が少ない時間帯はこの様な、短編成の電車が全国的に実施されそうです。
緊急事態宣言も当初よりも、延長されそうな可能性は高く旅客需要の落ち込みが、進行するものと思われます。
勿論、各鉄道会社も短編成にして、逆に混雑が激しくなり、コロナウィルスのクラスターが増える事は、好ましく無いと思いますので、慎重に利用者の流動を調べながら、動向を伺って居るかと思います。
分割併合が可能な鉄道車両は、分割しての運転を取り、分割併合不可能な編成は、運休で対応して少しでも赤字を、減らして行くかと思います。
なお通勤・通学のラッシュ時間帯は、従来通りの長大編成で運転する事は、変わらないかと思います。
今年のゴールデンウィークも、臨時列車や一部の定期列車の運休で、寂しい鉄道の話題になりそうですが、コロナウィルスの終息宣言が、1日も早く来る事を願うばかりです。
※写真は成田線の我孫子支線を走る、E231系電車の普通列車成田行き。
日中の成田線我孫子支線は、写真の様に5両編成で運転する列車も有るが、同線もコロナウィルスの影響で、5両編成で運転する列車が、拡大されるかも知れない。
撮影日2020年1月19日 下総松崎～成田にて
