もしも山陰本線の京都~出雲市間が電化されていたならば

こんばんは。今日はJR西日本に関する話題になりますが、お時間がございましたら閲覧願います。

JR西日本山陰本線は、京都から山口県の下関の手前の幡生までの673.8kmと、長門市~仙崎間の2.2kmの日本海側を通る路線です。

電化区間は京都~城崎間と、伯耆大山~西出雲間で電化されております。現在通しで京都から下関を運転する列車は皆無で、区間ごとの運転となっております。

さて前述の電化区間で京都~城崎、伯耆大山~西出雲で電化されておりますが、城崎~伯耆大山は非電化区間の為、中途半端な細切れ電化区間でございます。

もし中途半端な非電化区間を電化した場合、京都・大阪方面からの列車は山陰本線福知山線からの、特急列車が電車で鳥取・米子・松江・出雲市までの直通電車が、運転されるのでしょうか。

まあ浜坂・鳥取・倉吉で有れば、京都・大阪方面からの特急電車も運転されそうですね。車両は多分287系や289系での運転になると思いますが、289系で有れば681系・683系を改造して山陰本線福知山線の特急として、鳥取方面へ運転しそうですね。

ただ三宮・神戸・姫路周りの特急はくと号もございますので、ダイヤのバランスを上手く調整して、運転されそうな感じもいたします。

まあ現状のJR西日本では中途半端な非電化区間を、電化して営業運転する可能性は低いですが、電化と非電化で分断されて乗換を強いられておりますので、利用者や鳥取県としてはぜひ電化して欲しいと、望んでいると思います。

まあ京都や大阪から山陰本線福知山線経由で電車特急が、鳥取・倉吉へ直通運転されるので有れば、特急スパーはくと号で別運賃や料金を払わなくても良いですからね。

あと電化を断念した播但線の寺前~和田山も、何とか電化できる様にすれば、現在キハ189系で運転されている特急はまかぜ号も287系で運転できますからね。

少子高齢化や過疎化の激しい山陰地区で、鉄道路線の電化・非電化の中途半端な区間での分断は、よりいっそうの利用者減になる可能性も高いですから、本来で有れば山陰本線も京都~西出雲までは電車にし、西出雲~幡生はディーゼルでの運転と、分けた方が良いのではないでしょうか。

ただ電化する予算もJR西日本には無いと思いますので、一部は沿線自治体からお金を出して欲しいのではないでしょうか。

中途半端な非電化区間の城崎~伯耆大山が電化されたならば、同区間ディーゼルは一部を除いて転属させて、キハ40系のディーゼルカーを置き換えれば良いですね。

写真は山陰本線 山家~立木間を走る287系特急電車。(2014年3月撮影)


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