路線に寄っては白+緑の基調で無く、地域に適した塗装になっていると思いますが、基本は白+緑の塗装で運転されている線区が多いです。
特に小海線・飯山線・八高線・磐越西線・磐越東線等の山間を、キハ100系・キハ110系のディーゼルカーが単行又は2両編成を、俯瞰撮影するには正にピッタリかと思います。まあ欲を言えば只見線にもせめて、キハ100系・キハ110系を投入して欲しい処ですね。
さてそのキハ100系・キハ110系も誕生してから、四半一世紀が過ぎましたが、事故廃車以外が老朽廃車は出ておりません。ただJR東日本も蓄電池電車が烏山線や男鹿線で運転される様になった為、今後ディーゼルカーの製造両数もかなり減ると思われます。
ただ前述の只見線・磐越東線・八戸線・津軽線等で、キハ40系列で運転されている線区もございますので、老朽化した旧国鉄時代のディーゼルカーから、置き換えられるのは必至なので、国鉄型ディーゼルカーの撮り納めが先に済ませた方が良いかと思います。
まあ只見線も冬季に豪雪で風が吹く中、2段窓で隙間風が入る車内構造よりも、キハ100系・キハ110系の固定窓の方が保温性は良いですからね。但し只見線も冬季は大雪で運休区間が発生しますので、其処までJR東日本もサービスする程の事では無いのかも知れませんが。
この時期日も長いので、爽やかな新緑の中を走るキハ100系・キハ110系の旅に出てみては如何でしょうか。
写真は1999年4月撮影